みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくばエクスプレス(TX)開通によってさらに開発の進む守谷市。
ここ例年は“住みよさランキング”の上位にランクインしており、たくさんの子育て世代から支持を得ています。
住み心地のよさはもちろん、公園と公園が遊歩道で結ばれ、美しい街並みが整備されているのが大きな魅力のひとつです。
そんな守谷市の中でも閑静な住宅街が広がる北守谷エリア。その一角に佇む「ももcafe」はオープンしてから約半年が経ちました。
通りからは奥まった場所にありながら、お昼前ともなると次々と来店者が訪れることから、その人気ぶりがうかがえます。
今回は、そんなナチュラル感あふれる「ももcafe」をご紹介します。
やさしい色合いの佇まいが目を引く「ももcafe」には、駐車場8台分が用意されています。
かわいらしい木のドアをそっと押し開けると、ドアのベルが心地よく出迎えてくれました。
木の温もりを感じるテーブル席と、シンプルで居心地のよいソファー席も用意されている店内。
天井にあしらわれた木の梁が広々とした空間のアクセントとなっており、小さなペンダントライトの明かりがやさしく店内を照らします。
流れるBGMは小鳥のさえずりやヒーリング音楽。癒やし効果も抜群♪
「守谷市北守谷公民館から近く、公民館での集会の後に立ち寄ってくれる方も多いんですよ」と話してくれたのは、この店を営む前山さん。
地域の方々に支えてもらえるようなお店を目指したいと、地元の守谷市にお店をオープンしたのだそう。
今や口コミでお店の評判が広まり、遠方から訪れる方もいるほどです。
「ももcafe」は前山さんが家族で切り盛りしており、アットホームな雰囲気にどこか安らぎを感じます。
お菓子作りが大好きという娘・桃香さんをはじめ、両親、親戚の方が中心となって、力をあわせて営んでいるのだとか。
みんなの“おいしい”という笑顔を楽しみにしている桃香さん。その名前から「ももcafe」と名づけ、桃香さんの誕生日に合わせてオープンしたというこのお店。素敵な家族の愛にあふれています。
店内入口すぐに置かれているのは、「ももcafe」オリジナルクッキー。
桃香さん手作りのこのクッキーは、少し大きめでうれしいサイズ♪シンプルなやさしい味わいで、小さなお子さんにも安心です。
最近は、手土産にと箱で買い求める方も増えてきているのだとか。
お店の外壁や駐車場にある看板にも描かれている猫のキャラクターは、桃香さんのデザイン。
飼い猫の「のりまき」くんをモチーフに描いたものなのだそう。とってもキュート♪
このキャラクターは、スタッフのエプロンにも刺繍されていたり、店内にも大きく描かれていますよ。
ヘルシーさとおいしさの両方を追求した料理は絶品!
ゆるいマクロビオティックを目指しているという野菜もたっぷりの「ゆるマクロビプレート」がオススメです。
メインは、“シェファーズパイ”または“焼きカレー”から選べます。
イギリスの伝統料理であるシェファーズパイは、ひき肉とマッシュポテトの重ね焼きの料理。そのひき肉が大豆ミートに置き換えられているため、脂っこくなく、やさしい味わいです。大豆ミートとはいえ、食べ応えは十分。ひき肉に引けを取らないジューシーなおいしさです。
添えられた野菜たっぷりのサラダには、雑穀がトッピング!おいしさのなかに栄養も考えられています。
食事以外に、スイーツやドリンクも充実していますよ♪
麹をつかったスコーンや複数の手作りスイーツを組み合わせた「おまかせスイーツ」も。
コーヒーやドリンクと共に昼下がりのティータイムもオススメです。
「ゆくゆくは、みんなが笑顔でいられるような地域に根ざしたお店になれば」と話す前山さん。
ランチをいただいて、身体も健やかに、心もハッピーになれる―。
思い立ったら気軽に立ち寄れるくつろぎの空間として、ホームグラウンドである守谷に定着したお店へとなりつつあります。
前山さん家族の思いがあふれる「ももcafe」は、ゆっくりしてほしいからと店内に時計は置いていないのだそう。
日常の慌ただしさを忘れて、ゆったりと訪れたいお店です。
以上、しらゆきがお届けしました。
■ももcafe
所在地 守谷市板戸井2085-1
電話 0297-21-2322
営業時間 10時~17時
定休日 日曜・月曜