皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
TX守谷駅から車を走らせること約10分。
緑の多い静かな住宅街の中に、日本家屋を改装して作られたとっても素敵なパン屋さんがあります。
お店の名前は、「Bäckenbart(バッケンバルト)」。
ドイツ語で焼くという意味のBäckenと、頬ひげという意味のBackenbartを合わせた造語で、意味するところは「ひげのパン屋さん」。
オーナーである小川さんご夫妻のご主人のお顔に、Backenbartがあるからなんですね(*^-^*)
もともとは店舗を持たず、工房で作ったパンを「さくら坂メルカート」などのイベントで販売していましたが、今から4年前にオーナーの曾祖父の家を改装しお店をオープンさせました。特別な宣伝はしていないにも関わらず、おいしさとお店の雰囲気の良さが口コミで広がり、今では県内はもちろんお隣千葉県からも多くのお客さんが訪れる人気店です。
カウンターの中で、シフォンケーキを切り分けたりカフェメニューの調理をしているのはオーナーの小川さん。
パンを焼くのは小川さんのご主人で、シフォンケーキを焼くのは小さい頃からお菓子作りが好きだったという奥様です。
絵本に出てくるようなかわいいお店と、にこやかに笑う頬ひげのご主人、そしてエプロン姿がとっても似合う奥様は、まるで『ひげのパン屋さん』という絵本に出てくる登場人物のよう…(#^^#)
「何か書けるようなことありますか?」とやわらかに微笑む奥様の優しい雰囲気も、この店が愛されている理由の一つです。
薄くスライスされたりんごの下はクロワッサンの生地♪ 甘すぎず、アップルパイより食べやすくておやつにぴったりのこちらは「うす焼きりんご」。
小さなお子さんにも最適な「まるパン」は、一度に何袋も買って行くという常連さんの姿もあるほど。定番の食パンは、焼くとサクッとするのが人気です。
他にも、「アーモンドクロワッサン」やぶどうがたっぷり入った「ぶどうパン」、アーモンドに加熱した砂糖を和えてカラメル状にしたプラリネをブリオッシュ生地に練り込ませて焼き上げたフランスの菓子パン「ブリオッシュ・プラリネ」も人気商品です。赤く染められたプラリネは、着色料の代わりに紅麹を使っているんだそうですよ。
12名程が座れる店内奥のイートインスペース。
吹き抜けの天井には古き良き日本家屋の梁がそのままに、窓からは梅の花など、四季折々の美しい木々が見えます。パンを買いにちょっと立ち寄ったはずが、思わずゆっくりしていきたくなる、そんなカフェスペースなんです。
また、作家さんが手掛けたという椅子はデザインが一つ一つ違っているので、訪れるたびに座る席を変えてみるというのも楽しそうですよね。
こちらでは、購入したパンの他にカフェメニューも用意されています。
特派員が頼んだのは、ハム・チーズ・ベシャメルソースのホットサンドとドリンクがセットになった「クロックマダムセット」 。
ドリンクにバナナジュースを選び、甘酸っぱいピクルスと一緒にホットサンドを頬張れば…とろける黄身におなかも心もとろけそう( *´艸`)
火曜日限定で販売されている「パン・オ・ショコラ」は家族へのおみやげに。
でも、食いしん坊特派員は家まで我慢できず…ごめんなさい、一つだけ、イートインです!(笑)
新緑の季節には庭の木の葉がそよ風に揺れ、爽やかな風景が楽しめるというBäckenbart。
テラス席もあるので、ワンちゃんを連れてやってくるお客さんも多いんだとか。皆さんもぜひ、お散歩がてら立ち寄ってみてはいかがですか?
以上、特派員TAKAKOのレポートでお送りしました^^
【Bäckenbart】
守谷市高野647-1
TEL:0297-48-5152
Open:10:00-17:00
定休日:土・日(月~金の祝祭日は営業)