皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
春休みも部活やサッカーに忙しい日々を送っている我が家の子どもたち。特派員もお弁当を作ったり送迎したりと朝からフル回転の毎日ですが、そうこうしているうちに気付けば早くも桜が満開に。お友達一家とのお花見はできないものの、つくばエリアには三密を避けて桜を楽しめるスポットが数多くあるので、どこにお花見に行こうかと迷ってしまうほど。春の陽気に誘われて、先月末、久しぶりに子どもたちを連れてお花見ドライブをしてきました♪
同じ市内、同じソメイヨシノでも、場所や木によって開花状況が大きく異なるのが今年の特徴なんだそう。
筑波山中腹の「筑波山おもてなし館」入り口にある桜は、この日すでに満開に近い状態。日当たりの良い傾斜地では新緑のアジサイが若葉を広げていました。
見上げると、ところどころに山桜の薄白色で染められた筑波山。筑波山は1000mに満たない山でありながら1000種を越える植物が自生しており、春は山桜のほかにも、自然群生しているおよそ3万株のカタクリの花を山頂の「カタクリの里」で見ることができます(開放期間は令和3年4月18日まで)。筑波山では里山の春を感じることができました。
筑波山を下りて向かったのは、 つくば市北条地区を走る「つくば霞ヶ浦りんりんロード」。
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、旧筑波鉄道の線路跡に作られた全長180kmに及ぶサイクリングコースで、特にこの季節は桜のトンネルを走ることができるとサイクリストたちに人気です。
「茨城県立筑波高校」から東に向かって少し車を走らせると、筑波山を背景にりんりんロードの桜並木を一望できる場所があり、同じ北条地区にある「大池公園」の桜とともに、特派員オススメの撮影スポットです。
りんりんロードの開花状況は場所によって異なりますが、令和3年3月27日現在、5分咲きのところもあれば9分咲きのところもありました。
北条地区からつくば市を南下し、向かったのはテクノパーク桜にある「反町の森公園」。TXつくば駅から車で10分くらいのところにある公園ですが、意外と知られていない桜の名所でもあります。公園内には調整池のほか、四脚門や長屋門、物見塔があるのが特長。この物見塔の上から桜を見ることもできますよ。
園内には広い芝生広場があるので、三密を避けて伸び伸びと過ごせそうです。
「反町の森公園」から更に南下し、訪れたのはつくば市観音台。「食と農の科学館」や「農研機構」といった農業に関する研究所が軒を連ねる、通称「農林さくら通り」と呼ばれるサクラロードです。
全長1.5kmの道にはソメイヨシノを中心とした約500本の桜が満開で、「農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター」に駐車して子どもたちと散策を楽しむことにしました。
この場所には、実は毎春のように訪れている特派員一家。
娘や息子が幼い頃は、道路に飛び出さないように子どもたちの手をしっかりと握って散策していたことを今も覚えています。
巡りゆく桜の季節。
桜並木を見上げて歓声を上げていた娘は、今では自分のスマホで私たちの写真を撮ってくれるまで大きくなりました。
もう手をつなぐことはありませんが、いつか親元を巣立つその日まで、毎春こうして一緒に歩きたいなと思う特派員TAKAKOでした^^
※お花見スポットはこちらでもご紹介しています。今年の桜は終盤になりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらマナーを守って楽しみましょう!