研究学園都市の副都心として、目覚ましい発展を遂げるつくばエクスプレス(TX)研究学園駅周辺エリア。
TXの終点・秋葉原駅までは最短46分。駅周りには大型商業施設の「イーアスつくば」やスーパー、飲食店が建ち並ぶ一方、無電柱化や自然を保持した環境整備がなされ美しい街並みが形成されています。
自然を感じる理想の地に居を構えて6年、日々をアクティブに愉しむ近藤さんご家族にその暮らしぶりを伺いました。
ご夫婦の出身は、それぞれ東京都と兵庫県。結婚後、旦那さんの仕事の都合で茨城県へ越してきたとき、慣れない土地で指南書として愛読していたのがムック誌『つくばスタイル』でした。
「つくばには、こんなにいろんなお店があるんだと茨城での暮らしが楽しみになりました」「パン屋や雑貨屋、新しいお店を開拓するのが週末の楽しみだったよね」と当時を振り返るおふたり。
その後、奥さんはつくばの職場に勤務。「仕事の行き帰りに車から見える街路樹に癒やされ、長女を妊娠したときにはお昼休憩にペデストリアンデッキ(歩行者・自転車専用道路)を散歩したり。緑のある日常が、気持ちをリフレッシュさせてくれました」
いつかつくばに住めたら―。温めていた理想の暮らしを求め、お子さんの出産を機に一軒家の購入を検討。職場へのアクセスや街の景観、子育てのしやすさなどを条件に県南エリアの土地を探した末、つくば市内の中でも特に発展が目覚ましかった研究学園に家族の住まいを構えました。
「朝の澄んだ空気の中に佇む筑波山が、仕事前の心を落ち着かせてくれます」と旦那さん。快適な住環境と、心和む日本の原風景が融合した“とかいなか”な暮らしが、心にゆとりをもたらします。
「週末に行きたいところ、したいことがたくさん。休みが足りないくらい」と、アクティブに休日を満喫する近藤さんファミリー。3人のお子さんを連れてよく足を運ぶのは、市内に点在する公園やサイエンススポット。長女が小学生になった昨年には、研究施設を巡りスタンプを集めながら科学を楽しむ「つくばちびっ子博士」にも初挑戦しました。
「子どもも大人も夢中になって楽しんでいます。生き物に触れたり実験したり、楽しく学べるのも良いよね」と話す旦那さんと、「無料だから気軽に足を運べるのも家族には嬉しい。ちびっ子博士に限らず、普段から出入りできるサイエンススポットがつくばにはいろいろあるので、雨の日にも出かけ先に困りません」と笑顔を見せる奥さん。
旬の味覚が集まる近くの農産物直売所に出向き、春には毎年、筑波山麓にある北条大池にお花見へ。五感で愉しむ四季折々の「旬」が、家族の思い出に彩りを添えてくれます。
また、家族の愉しみの一つとして続けているのが、以前ブログでもご紹介した「琉球國祭り太鼓」。4年前、「まつりつくば」で偶然見かけた演舞に一目惚れ。入団後は、子育てを分担しながら家族で練習に参加し、県内外での公演に向けて汗を流しています。
現在、茨城支部の副支部長を務める旦那さん。「いつか、つくばを舞台に沖縄のイベントを開催できたら」と夢を膨らませます。
他にも、フォトスタジオが開くカメラ教室やEボートと呼ばれる河川で行うチーム競技に職場の仲間と出場したり、たくさんの出会いを楽しみながら家族の時間を育む近藤さんファミリー。
「この街と一緒に、家族も成長していきたい」そう期待を込めて話すおふたりのそばでは、お子さんたちの元気な笑い声が響いていました^^
以上、みっきぃがお届けしました~ᕕ( ᐛ)ᕗ