皆さん、こんにちは!つくスタ特派員のTAKAKOです。
TX研究学園駅を最寄り駅とする、つくば市学園の森地区。
学園の森は、自然環境の良さが大きな魅力でありながらも、「コストコ」などの大型商業施設や小児科などのクリニックもあり、また昨春には「つくば市立学園の森義務教育学校」も開校したことから、教育に関心の高い子育て世代から大変注目されているエリアです。
今回は、そんな学園の森に自宅兼事務所を構えた齋藤さんご一家に、家作りのこと、学園の森での暮らしぶりについてお話をうかがってきました。
白い外壁に、レトロな色使いが印象的な窓辺―。
駐車場に停められた1971年製のワーゲンバスがおうちの雰囲気にぴったりで、思わず何のお店だろう?と覗いてみたくなる、ハイセンスな齋藤さん宅。
それもそのはず、こちらのご主人である齋藤ナオキさんは、住宅や店舗の新築・リノベーションの設計・施工を手掛けるデザイン会社「Tic」のデザイナーで、奥様は建築士という、まさに建築のプロが作った自宅兼事務所なんですね。
「Tic」の事務所となっている1階は、施主であるお客様との打合せの場であるのと同時に、内装など、家作りのヒントが散りばめられた楽しい空間☆まるでおしゃれなカフェにいるような雰囲気なんです。インテリアショップ「HIMITSUKICHI」も運営している「Tic」では、住宅の設計だけでなく、家具やカーテンの選定など住宅のトータルコーディネートをお願いすることもできるんですよ。
吹き抜けになっている階段を上がると、2階は齋藤さんご一家の自宅スペース。 LDK合わせて21.5畳の空間が広がっています。
床材に使用されているのは、時の経過とともにアメ色になっていくという無垢のウォールナット材。
素足に気持ちがいい無垢の床は、小学校3年生の息子さんと2歳の娘さんにも好評で、毎日床いっぱいにおもちゃを広げて遊んでいますとのこと(*^-^*)
ときには床に傷がついてしまうこともあるそうですが、そんな傷さえも良い味、良い思い出になっているんだそうですよ。
アイランドキッチンを囲むようにして作られたテーブルは、向かって左側が家族で食事をするスペースで、右側半分は子どもたちの学習机として利用しているとのこと。
料理をするママの目の前で勉強ができるなんて、何よりやる気が出る学習環境ですよね(^_-)-☆
子どもたちの将来の自立を促すため、あえて居心地のいい子ども部屋は作らなかったという齋藤さんご夫妻。
小さいときは、いつもパパとママの側で愛情を感じながら過ごし、大きくなったら元気に巣立っていってほしい―。そんなお子さんに対するあたたかな思いが、おうちの間取りに現れていました。
パパとママから愛情をたくさんもらって、自然豊かな環境で伸び伸びと育っている齋藤家のお子さんたち。
2歳のお嬢さんは、どろんこ遊びや自然との触れ合いを大切にする近所の保育園に通園し、「学園の森義務教育学校」に通うお兄ちゃんは市内にある「国立科学博物館 筑波実験植物園」を散策するのがお気に入りで、2人とも虫を触るのだってもちろんへっちゃらです♪
自宅を建てて3年半。ナオキさんに学園の森の住み心地を尋ねると、すぐ近くにある24時間営業の大型スーパーには生活必需品がおおよそ何でも揃っており、学校で必要になったものを夜でも慌てることなく買いに行くことができるのでとっても便利なんだそう。
家の前には公園があるので、子どもたちが遊び場に困ることもなく、急な病気、急な歯の痛みにも近所に小児科や歯医者さんがあるので安心して子育てができると言います。
休日には子どもたちと過ごすのが楽しみだというナオキさん。
今楽しみにしていることは、これからの季節、自宅屋上のルーフバルコニーでBBQをしたり、大きなビニールプールを出して子どもたちと一緒に入ること。そんな思いが「Tic」の素敵な家作りにもつながっているのかもしれませんね(^_-)
以上、ルーフバルコニーで星空を眺めながら寝てみたい!特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました^^