皆さん、こんにちは!インテリアが大好きな特派員TAKAKOです。
そのときは、ご主人の工房の方でお話を伺いましたが、今回は高橋さんご夫妻が細部の細部までこだわって作られたというご自宅を訪問、取材してきました!
都内のマンションをリノベーションしてお住まいだった高橋さんご一家が、工房兼住居を求め、ここ研究学園に新居を構えたのは3年前。
3人目のお子さんが生まれたばかりでした。
場所は、つくばエクスプレス研究学園駅の程近く。
県内初の施設一体型小中一貫校「春日学園義務教育学校」にも徒歩10分という距離で、近くには「イーアスつくば」などの商業施設も多くあります。
都内へのアクセスはもちろん、日々の生活にも大変便利な場所なんですね。
そんな高橋さんご夫妻は、お二人ともつくば市にある「茗渓学園中学校高等学校」を卒業した同級生でいらっしゃるとのこと (#^^#)
同じ茗渓学園出身の一級建築士とりやまあきこさんに依頼して始まった家づくりは、育休中だった奥様が家に関するさまざまなブログを読んで勉強したことが設計に生かされていたり、インテリアやものづくりに造形の深いご主人が細部にまでこだわった工夫が随所にあふれていました!
こちらは、中庭につながるドアと、ちょっとユニークなお風呂場。
ドアからお風呂場まではコンクリートの土間でつながっているのですが、それはお子さんたちが庭で元気に遊んで泥んこになったとしても、そのままお風呂へ直行できるように、というアイディアからなんですね!
そして、そのお風呂場にはご主人の提案で付けられた、「家族風呂」の字が灯るランプが・・・⁈
まるで古き良き銭湯のようで、毎日の入浴がとっても楽しそうです^^
大きな窓からたっぷりの日差しが入り、とっても明るいのが印象的な、吹き抜けの中2階。
3歳、5歳、8歳になるお子さんの将来の勉強部屋です。
今はまだ遊び場として活用することが多いそうですが、吹き抜け部のため、子どもたちが何をしているかが側にいなくても何となく分かる設計になっています。
「どこにいても家族の気配が感じられる家にしたい」という奥様の希望がしっかり反映されているんですね☆
将来お子さんたちのランドセルを掛けるためのフックを取り付けられるよう、あらかじめ壁の内部に下地を入れておいたり、
とある住宅展示場で見掛けた照明のスイッチカバーに一目惚れしたご主人が、わざわざそのスイッチカバーを探して設置されたりと、高橋さんのおうちへのこだわりは特派員の想像以上でした!!
2階には仕切りのない大きな寝室があり、今後必要に応じて壁を入れ、分けることもできるようになっているそうです。
「なるべく仕切りをなくし、気を使わずに何でも話せる雰囲気にしたい」と言うご夫妻。
でも、だからと言って、ベッタリとするわけではなく、見守る感じでいたいということ。
我が家には思春期の娘がいるので、その距離感、何だかとってもよく分かります(笑)
ベッドの前の造り付けの本棚にグイッと登って遊ぶ、元気いっぱいの子どもたち!
本棚兼ジャングルジム?? 何だかとっても楽しそう!
設計の段階から「きっと本棚に登るにちがいない」と予測し、窓は開かないようになっているのが安心ですね。
毎晩寝るときに、ここから好きな本を一冊選び、読み聞かせをしているそうです。
子どもたちにとっては何より嬉しい時間なのかもしれません^^
取材をしていると何度も飛び交う「ねえ、ねえ、お父さーん!」の声。
器用かつ大胆に竹を編む姿が印象的だった「職人」のお父さんのイメージとは違う、楽しいイクメンパパさん。
抱っこしてもらったり、肩車してもらったり、子どもたちは本当にお父さんが大好き!
でも、お父さんにいっぱい遊んでもらったあとは…お母さんのお膝にちょこん^^
お花を生ける姿がかわいい次女ちゃんは、このお家と同じ年齢。
変化を遂げていくお家とともに、成長がとっても楽しみですね。
笑顔がいっぱいの、あたたかい高橋さんご一家。
育児をする中で、お子さんたちが予期せぬ病気をしてときにびっくりすることもあるそうですが、そんなときもここつくばには設備の整った小児科が多いので助かっているそうです。他にも地域の拠点となる総合病院が近くにあることも安心ですね。
「自分たちが学んだ街に戻ってきました」と、嬉しそうに微笑む奥様。
越してきて良かったことの一つは、やはり教育環境の良さ、だということです。かつてつくばの地で学んだことがあるお二人だからこそ、自信をもって言えることなのでしょうね!
以上、こだわりのおうちにすっかり魅せられた特派員TAKAKOがお伝えしました♪