みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
秋の行楽シーズンを迎え、高速道路を使ってのお出かけを予定している方も多いのではないでしょうか。
つくばエリアは、常磐自動車道と圏央道のアクセスが良く、高速道路を利用してのお出かけにも便利です。その際にぜひ立ち寄りたい守谷SA(上り線)についてお届けします。
”道ナカ商業施設”である「Pasar(パサール)守谷」 上り線は2019年春に5周年を迎えました。
上下線ともにリニューアルしてから「利用しやすくなった」という声をよく耳にする守谷SA。サービスエリアとして、休憩施設、お手洗いなどの設備はもちろん、ドッグランをも完備しています。家族と一緒におでかけ中のワンちゃんもここで思いっきり走り回ることができますね。
レストランをはじめ周辺地域の特産品や土産の販売も充実しており、手土産選びにも困りません。
混雑しがちなお手洗いは、駐車場から見て建物の左右に2カ所あるため、車を停めた場所から近い方のトイレへすぐ直行できるのもうれしいポイント。
ガソリンスタンドや給電スタンドもありますよ。
守谷SAのマスコットキャラクター「守犬(もりけん)」の神社の奥にある地元の野菜を扱う「守谷SAやさい村」では、採れたて野菜を買い求めることができます。
地元守谷の生産者の方が直接届ける旬の野菜や果物がずらりと並ぶ店内。新鮮な野菜が手頃な値段で購入できるため、”いつも立ち寄る”というファンが多いのも納得です。
珍しい野菜が店頭に並ぶこともあるそうで、調理方法やレシピを気軽に尋ねることのできる、アットホームな雰囲気にあふれています。
高速道路を利用している方だけではなく、一般道からも立ち寄ることができるのというのも、地元の方にとっては魅力のひとつ。
建物の奥にある一般道からの駐車場に車を停め、ポールで仕切られた歩行者用の通路を通っていくと「Pasar(パサール)守谷」へ入れ、買い物などを楽しめますよ。
よくここを利用するという近所の方は「旅行気分を味わいつつ、出発時間があるわけでもないので、ゆっくり商品を選べるのが楽しい」と教えてくれました。
気軽に友達とランチしたり、今日の食卓を彩る野菜を買い求めたりと、日常でのSAの利用もおすすめです。
施設の中は、木をふんだんに使ったぬくもりあふれる造りになっています。長距離運転をしてきた方も癒やされ、ほっとできる開放感いっぱいの空間です。
小さなお子さんが遊べるように、キッズスペースも用意されています。お子さんと一緒に食事ができる、子どもサイズのテーブルとイスもありますよ。
商業施設のフードコートのような雰囲気の中、自分の好きなものを選んでテーブルで食べることができます。中華や和食、蕎麦などメニューも幅広く、どれにしようか迷ってしまいますね。
「スターバックスコーヒー」では味わい深いコーヒーを愉しむことができ、品揃えが充実しているコンビニエンスストア「ローソン」はちょっとした買い物に役立ちます。
この日は家族でお出かけついでにランチに立ち寄りました。11時ごろ到着しましたが、休日とあって施設の中はほぼ満席!一人用のカウンター席やソファー席もあり、家族連れや団体客でにぎわっていました。
お店のバリエーションが豊かで、みんなの食べたいものをそれぞれチョイスして一緒に食べることができるのがうれしいですね。
この日選んだのは「守谷ベーカリー」のパン。筑波山をかたどった「とろけるつくばクリームパン」の中は、茨城産の生乳を使った風味豊かなクリームがぎっしり!カレーパンには茨城の名産のレンコンが入ったキーマカレーが入っていました。ピリッと辛いこのスパイシーさがたまりません。茨城ならではの旬の食材を取り入れたメニューがたくさんありますよ。
食事を終え、一息ついていると、守谷SA上り線のマスコットキャラクター「守犬(もりけん)」が姿を現しました。突然の登場に、その場に居合わせた子どもたちは大興奮!一緒に写真を撮影したり、握手をしたりしていました。
筑波山のカエルのかぶりものをしている守犬は、”交通安全を守る守谷の犬”で、みんなが無事に家に帰ることを願ってくれているのだそう。
カメラを向けると、かわいいポーズをとってくれた守犬。 この時期に合わせて、ハロウィンの飾りを耳に着けておしゃれしていましたよ。巧みに茨城弁を操る守犬は、みんなから愛されるキャラクターです。
高速道路で移動中の方が主に使う守谷SAですが、一般道からも食事や買い物に立ち寄れる憩いのスペースです。
茨城の魅力にあふれ、気軽に立ち寄ってみたい場所です。
以上しらゆきがお届けしました。