皆さん、こんにちは！つくスタ特派員のTAKAKOです。
スタイリッシュな新築住宅が多い、つくばエクスプレス沿線の街並み。
散歩に出掛ければ、カフェのようにおしゃれな家、屋上庭園のある家、古民家風の家と、趣向を凝らした住宅の数々につい目を奪われてしまうのですが、都内から引っ越してきた当初は、何よりその敷地面積の広さに驚いたことを覚えています。
車2台分以上の駐車スペースのあるお宅が多いつくばエリア♪
カーポート一つをとっても、おしゃれですよね！
でも、広い庭付き一戸建てに住むという夢を叶えたとき、意外に困ったのが “庭づくり” だったという人も少なくありません。
「カーポートと、家庭菜園と、皆で食事が楽しめるウッドデッキがあったらいいな…」
そんな漠然としたイメージがあっても、図面にするとなると具体的にはなかなか決められないもの―。
自分の考えている漠然としたイメージをしっかりと形にしてくれる、そんな外構業者さんがいたら有り難いですよね。
TXみどりの駅から車で7分。つくば市陣場にある「K・I Design（ケイ・アイデザイン）」は、数ある外構業者の中でも珍しい、5人の女性デザイナーが在籍する庭づくりのプロフェッショナル。
女性ならではの視点を生かした庭づくりに定評があり、今年で創業19年を迎えました。
現在、施工件数は年間100件ほど。人気の“女性ならではの視点に立った庭づくり”について、お話を伺ってきました。
この日、特派員を迎えてくれたのは代表の飯野さんをはじめとする3人の女性デザイナーさんたち☆
現場に出ていて不在の方もいらっしゃいましたが、現在在籍する5人のデザイナーさんは全員女性とのこと。
華奢な姿からはなかなか想像ができませんが、現場に出るときにはヘルメットを被ることもあり、力強い男性の職人さんたちとともに活躍する日々です＾＾
庭づくりにおいて、例えば小さな子どものいる家庭では、安全面に配慮したり、手を引いて歩きやすい動線を作ることも工夫の一つ。その家庭のライフスタイルをしっかりと聞き取ることが、理想の庭を作る上で大事なポイントとなります。
多くの場合、旦那様よりも奥様の方がいろいろと意見を持っていることがあるとのこと。同じ女性だからこそすぐに理解し合える、そんな相談のしやすさもケイ・アイデザインを選ぶ人が多い理由の一つです。
個性的なゲートが印象的なこちらのお宅は、「他にはないようなものを作ってほしい」という施主の希望で、デザイナーの一人である篠崎さんが設計したもの。
ブラックな格子のゲートがスタイリッシュな空間をつくりながらも、同時に木々のグリーンをより美しく効果的に見せていて、絶妙なバランス☆ 周囲とは一線を画すこだわりの空間にデザイナーの感性がうかがえますよね！
完成後は、施主の方から「すごい！」ととても喜ばれたんだそうですよ。
個人宅の庭だけでなく、ときには店舗の外構や内装まで手掛ける「ケイ・アイデザイン」。
つくば市松代「ブーランジェリーNICO」さんもケイ・アイデザインさんが手掛けたお店の一つです。
外からもパンが見える大きな窓や、おとぎ話に出てくるような雰囲気のある扉。
その大きな扉を開けると、白い腰壁の貼られたアンティーク調の店内にパンの香ばしい香りが漂い…特派員のハートを一撃( *´艸｀)
訪れたお客さんをワクワクさせてくれるような素敵な店舗ですが、そこには施主支給の照明があったりと、まさに二人三脚で作り上げた店舗なのだそう。施主であるNICOさんにお話をうかがうと、出来上がりにとても満足していらっしゃるとのことでした。
施主の希望をいかに実現し、形にしていくかということが一番大切です、と語るのは代表の飯野恵子さん。
「K・I Design」の名は、この飯野さんのお名前からなんですね＾＾
打合せ時には図面上でしか想像できなかった庭が完成し、リアルな立体になったとき、その出来映えに「想像以上！」と喜んでもらえることが一番嬉しい瞬間とのこと。
施主の希望を実現していくためには、納得のいくまで打合せを重ねること、そして職人さんを含めたスタッフ全員のチームワークが重要だと言います。
温和でおっとりとした口調の飯野さんですが、男性の多い現場では常にコミュニケーションをとることを心掛けているんだそう。
職人さんたちから慕われ、スタッフがファミリーのように団結できていることが信頼される庭づくりにつながると思うんですと微笑む飯野さん。「ケイ・アイデザイン」の生みだす庭は、そんな細やかな心配りを忘れない女性たちが生みだす庭でもあるんですね。
以上、秋の宿根草を植えるのを楽しみにしている特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました♪
つくば市陣場E56街区2
営業時間：9:00-17:00
定休日：日曜・祭日
TEL：0120-51-2841
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