風そよぐ丘へ―。つくば市稲荷原「さいとうブルーベリー園」

皆さん、こんにちは！TAKAKOです。

 

この季節、つくばのイチオシレジャーとしておすすめしたいのはなんと言ってもブルーベリー狩り♪

国内有数のブルーベリー産地であるつくば市には約30のブルーベリー農園があり、多くの農園で摘み取り体験ができるんですよ。

 

 

宿根草を中心としたたくさんの花と、手作りのログハウスが出迎えてくれるこちらは「さいとうブルーベリー園」。

 

TXみどりの駅からバスで20分、「稲荷原」バス停下車徒歩1分という立地のため市民が気軽に訪れることができ、また常磐自動車道「谷田部インター」からも車で約10分と好アクセスなので、毎年県外からも多くのお客さんが訪れる人気のブルーベリー園なんです。

 

 

1ヘクタールもある緩やかな丘陵地に植えられたブルーベリーは、その数約2000本。

2003年から植え付けを始めて今年で16年になりますが、丘状で風通しが良いため病害虫に強く、無農薬・有機栽培の安心安全なブルーベリーをいただくことができるんです。

 

園内は鳥よけのネットがないのでとっても開放的＼(^o^)／広い空の下、思わず深呼吸したくなる気持ち良さでした！

 

 

試食をしながら摘み取りができる「さいとうブルーベリー園」。

程良く酸味があるもの、甘味が強いもの、香りが豊かなものと品種によって風味はさまざま。

 

園内には18種類ほどのブルーベリーが栽培されているのでどれにしようかと迷ってしまいますが、味の特徴などはスタッフの方が教えてくれるので、ブルーベリー狩りは初めてというお客さんでも安心です。

 

 

 

品種により完熟する時期が異なるブルーベリーですが、この日は、酸味と甘味のバランスがちょうど良いハイブッシュ系の「ブルーレカ」、あっさりとした風味で大粒の「デューク」などが食べ頃を迎えていました♪

 

いくつものブルーベリーを試食してみた特派員のお気に入りは、大粒の品種「ネルソン」。まるでワインのような芳醇な香りが口の中いっぱいに広がり、ちょっぴり大人な美味しさなんです( *´艸｀) 7月下旬からは、うさぎの目に似たラビットアイ系が食べ頃になるそうですよ。

 

 

家族連れはもちろん、毎年都内からドライブに訪れるというお客さんや、カップル、お孫さんを連れたおじいちゃんやおばあちゃんまで、幅広い世代にリピーターが多い「さいとうブルーベリー園」。暑さが厳しくなるこれからの季節ですが、丘を吹き抜ける風が頬に気持ち良く、摘み取り時間にも制限がないので思い思いのときを過ごしながらのんびりと楽しめるところが人気のヒミツなんですね。

 

 

この日特派員が摘み取ったブルーベリーは430ｇ。中には、5kgも摘み取るお客さんもいるんだそう！

食べきれないときの保存方法は、洗わずにこのまま冷凍するのがおすすめとのこと。半解凍状態でヨーグルトやアイスクリームの上にトッピングするも良し、定番のジャムやソースにしたり、お肉の煮込み料理に利用するのもおいしそうですよね。

 

 

うっかり帽子を忘れてきてしまった特派員に、帽子を貸しましょうか？と気遣ってくださった農園主の齊藤信子さん。

訪れる人をホッと和ませてくれる齊藤さんのこの笑顔が、「さいとうブルーベリー園」の魅力の一つでもあります。

 

3歳以下は入園料が無料のため、保育園の子どもたちが遠足に訪れることもあるとのこと。無料だと大変じゃないですか？と特派員が尋ねると、「地域に貢献できれば嬉しいです」とにっこり微笑む齊藤さんでした＾＾

 

以上、疲労回復に効果があるというブルーベリーをいただいて、今日も元気で食欲全開！特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました♪

 

【さいとうブルーベリー園】

つくば市稲荷原1-45

開園時期：6月中旬～9月下旬

開園時間：9:00-12:00  14:00-17:00（酷暑の場合は午後休園）

休園日：月曜日（祝日は開園）

入園料：3歳以上300円

販売料金：200円/100g（摘み取り）250円/100g（販売のみ）300円・500円パック詰めあり

TEL：029-876-1100　090-5568-2136（開園時間中）