みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
今年も残すところわずかとなりました。
早くなった日暮れを慈しむように、冬の澄んだ空気を幻想的に照らすイルミネーション。寒くてもこれを見ていると心が温かくなるから不思議です。
つくばエリアの夜空を明るく彩るつくばエクスプレス(TX)駅前のイルミネーションの様子をお届けします。
まずご紹介するのは、つくば市内のTX駅前を温かく照らす「みんなのほっと!駅前イルミネーション」の取り組み。
これは、TX研究学園駅、万博記念公園駅、みどりの駅の駅前を明るくライトアップすることで、犯罪抑止や地域住民の交流の場となるようにとスタートしたイベントです。
飾りつけは近隣住民の方の手によるもので、駅ごとにそれぞれ違った見どころがあるのも特徴となっています。
今シーズンは2月22日まで楽しめる予定なのだそう。
こちらは、つくばの南の玄関口であるTXみどりの駅前のイルミネーションです。
青と白を基調とした落ち着いたイルミネーションで、グッと大人な雰囲気に包まれています。
ツリーの横には、フォトスポットのような光のパーゴラまで登場!中に入ることもできますよ♪
駅の両側にあるロータリーで、煌めくイルミネーションを楽しめます。
先日開催された点灯式では、温かな飲み物が振る舞われたり、地元の幼稚園や保育園児による演奏やみどりの学園義務教育学校の児童生徒による合唱などがあったのだそう。
地元が一体となって盛り上げていこうという地域のつながりを感じられるイベントです。
続いては、TX万博記念公園駅です。
東口に鎮座するのは、1985年に開催された「つくば科学万博」の会場に置かれていた岡本太郎作「未来を視る」のモニュメント。
その周囲をぐるりとイルミネーションが彩ります。
迫力あるモニュメントの周りがキラキラと輝く様子はまるで物語の世界へ迷い込んだよう。
この美しさを狙って、一眼レフカメラを携えた方や家族連れが見に来ていましたよ。
改札からロータリーのある西口に出ると、まるで天井を覆うようにイルミネーションが。色とりどりに光るその様は、まるで満天の星。
乾いた冬の空気の中、まぶしいくらいの輝きを放っています。
日頃の疲れを癒やしてくれるような光の演出にうっとり☆
最後は、TXと関東鉄道常総線が乗り入れている守谷駅の様子です。
「もりやクリスマスファンタジー」としてこの時期毎年開催されているこのイベント。守谷駅西口駅前広場を彩ります。
一番のみどころは、改札から西口駅前広場へ続く、長い階段の両脇を川のように流れるイルミネーション♪
天の川のようなきらめきは、高さがあるので迫力がありますよ。
西口駅前広場には、クリスマスツリーやサンタクロースの飾り付けとイルミネーションがありました。
この様子を楽しもうと、小さなお子さん連れの家族がたくさん遊びに来ていました。みなさん防寒対策もばっちりです♪
ペデストリアンデッキやロータリーの街路樹にもイルミネーションが飾られ、クリスマス気分を高めてくれます☆
街路樹のイルミネーションは、1月15日まで楽しめる予定なのだそう。
心まで照らしてくれるようで、家路を急ぐ足取りも軽くなりますね♪
何かとあわただしい年の瀬ですが、夜を明るく照らす光の下、足を止めてホッとするひとときを過ごしてみるのもいいですね。
つくばエリアの冬の夜を彩るイルミネーションを大切な人と楽しんでみてはいかがでしょうか。
みなさん、良い年をお迎えください。
以上しらゆきがお届けしました。