みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくばエクスプレス(TX)が2005年に開通して以来、つくばのTX駅周辺はますます開発が進んでいます。
マンションや戸建て住宅、アパートが立ち並び、飲食店や店舗が続々とオープンし、その他にも企業の社屋や物流センターなどが続々と新たに開業しています。
今回はそんな発展しているエリアであるTXみどりの駅とTX万博記念公園駅周辺で新たにオープン予定の施設をお届けします。
まず訪れたのは、つくば市の南の玄関口みどりの駅です。秋葉原駅から区間快速利用で43分という利便性を活かし、都内への通勤・通学の方も多く住んでいるエリアです。
駅西口には市のコミュニティバス「つくバス」のバスロータリーがあり、つくば市内の主な公共施設や病院などへ運行されています。
また駅前にはスーパーマーケットや銀行、クリニック、ドラッグストアなど生活に便利なお店がそろっています。
TXの車窓からも見える「つくば市立みどりの学園義務教育学校」は、みどりの駅から徒歩5分ほどの場所にあります。ここは、小学1年生から中学3年にあたる9年生までが同じ施設で共に学ぶ義務教育学校です。
”世界の明日が見える学校”というスローガンのもと、9年間という長い学びの連続性を活かし、プログラミング教育などの先進的ICT教育にも力を入れているのだそう。
開校して2年目ですが街の発展に合わせて児童・生徒数が増え、この先も増加が見込まれることから、エリア内にさらに新しい小学校が建設されることが決まったばかり。宅地開発が進み、住宅地がますます広がりを見せ、人口が増えている場所です。
みどりの駅のすぐ東側では、ショッピングモール「ライフガーデンみどりの」の工事が新たに進んでいます。
2019年秋~冬にかけてオープン予定の生活に便利な6店舗が一カ所に集まり、さらに便利な暮らしを支えてくれます。
スーパーマーケット「カスミ」や、薬や日用品を扱う「カワチ薬品」をはじめ、子育て世代が多く住んでいるみどりのエリアらしく、ベビー・子ども用品を幅広く取りそろえる「西松屋」などがオープン予定。近隣住民の方は楽しみにしていることでしょう♪
店舗の外観はすでに完成しており、広々とした駐車場も完備しているようです。
「ライフガーデンみどりの」の向かい側には、森に囲まれた「源流の森公園」があり、トンボ池とよばれる里山の風景を残しています。小鳥のさえずりを耳にしながら、森や水辺に住む生き物を観察するといった自然に親しむことのできる公園です。その周囲は住宅地が広がり、自然との共生した美しい街並みが続きます。
緑豊かな森に囲まれ、生活に便利な環境がさらに整うみどりのエリア。常磐道谷田部インターチェンジへも近く、車のアクセスも良好で、これからのさらなる発展が楽しみです。
次に紹介するのは、みどりの駅の隣の駅である万博記念公園駅周辺です。秋葉原駅から区間快速を利用して46分というアクセスの良さから、こちらも都内への通勤通学の方が多く住まうエリアです。
駅前には大型高層マンションがそびえ、戸建て住宅や集合住宅が立ち並びます。駅を中心として美しい街並みが広がる一方、少し離れると自然豊かな森や林が多く残されています。
みどりのと同じく児童数増加のため、エリア内に香取台小学校(仮称)が2023年に開校することが決まっています。
そんな万博記念公園駅から徒歩30秒という、駅からすぐの場所で工事が進むのは、「アパホテルつくば万博記念公園駅前」です。2020年春の開業を控え、完成すると1階にカフェ・バー「プロント」と172室の客室を有するホテルになります。
駅から近いだけでなく、圏央道つくば中央インターチェンジから車で約9分と車でのアクセスも便利。
駅周辺には民間の研究施設などが次々と完成していることもあり、ビジネスでの利用も多そうですね。
万博記念公園駅の西側には、2022年度に供用開始予定のスマートインターチェンジが工事中で、完成すれば圏央道へのアクセスがさらによくなります。
また、このすぐ近くの県道45号線沿いで工事が進んでいるのは、2019年11月にオープン予定の「コメリパワー」です。幅広い品揃えが魅力の大型ホームセンターとあって、駐車場も広々。
広い庭を活かして家庭菜園を手掛けていたり、DIYが趣味という方も多いつくばエリアでは、ホームセンターのニーズもきっと高いはず。オープンが待ち遠しいですね♪
TXでも車でもアクセスが良いみどりの駅と万博記念公園駅周辺のエリアは、これからますます開発が進むことでしょう。
新たな道路や店舗が整備され、住む人にとって生活が豊かで便利になりますね。
以上しらゆきがお届けしました。