こんにちは、みっきぃです♪
春を知らせる桜。いつ見ても心癒やされる日本の風景ですよね。
何かと不安の尽きない昨今ですが、多くの人の心に春が訪れれば…と願いつつ、つくばエクスプレス(TX)つくば駅~守谷駅まで、桜のある風景をお届けしたいと思います♪
はじめに紹介するのは、つくば市内の中心部を総延長約48kmに渡り通っている歩行者自転車専用道路「ペデストリアンデッキ」。
つくば公園通りの最南端に位置する赤塚公園をスタートし、沿道には洞峰公園や中央公園など人気の公園が点在。満開の桜並木を抜けながら散歩やサイクリングを楽しむことができ、お気に入りの公園に立ち寄ることもできます。
ペデを進んでいくと、途中で行き着くのが、栓抜き公園の別称で親しまれている「松見公園」。
一見栓抜きのように見えるのは、高さ45メートルの展望台。筑波研究学園都市から筑波山までつくばの街並みを見渡せるスポットです。
例年3月下旬~4月頭に見頃を迎えるシダレザクラをはじめ、梅やミモザ、チューリップなど季節の花が彩りを添えます。
続いて紹介するのは、お隣のつくばみらい市にある関東三大堰のひとつで桜の名所としても有名な福岡堰の桜並木。
小貝川沿いに続くおよそ1.8キロの遊歩道に咲き誇る桜のトンネルは、桜を語る上では欠かすことのできない壮観な眺めです。
満開の時期には臨時駐車場が増設されますが、混雑を避けたい場合は午前中早目のお出かけをおすすめします。
スマホやカメラで記念撮影を楽しむ人がいる中、望遠レンズを構える人の姿がちらほら。何を撮っているのか尋ねてみると、野鳥を待っているのだとか。
耳を澄ますと、いろんな鳥の鳴き声がしていることに気づきます。春を待ちわびていたのは、人間だけじゃないんですね。
鳥たちの踊るようなさえずりに交じり聞こえてくるのは、子どもたちの元気な遊び声。隣接する「福岡堰さくら公園」には人気の大型複合遊具があり、季節を問わず多くの子ども連れでにぎわうお出かけスポットです。
TX守谷駅から6分ほどの「西林寺」では、風情あるシダレザクラが出迎えます。
江戸を代表する俳人・小林一茶が、文化7年(1810年)から文化14年(1817年)まで9回ほど守谷に訪れたといわれており、滞在中多くの時間を過ごしたとされているのがこのお寺。
境内には、昭和28年に地元の有志の方々によって建立された句碑がありました。
「行くとしや空の名残を守谷まで」
文化7年12月23日、一茶はどんな情景を句に込めたのでしょうか。守谷の歴史香るスポットの一つです。
そして最後に紹介するのは、西林寺から車で7分の「さくらの杜公園」。
およそ2万平方メートルの広さがある園内には、寒緋桜や染井吉野、大島桜や山桜など16種の桜が約300本植えられているそう。種類による違いを観察したり、花弁をスケッチしながら散策してみるのも良いですね。
芝生広場や遊具も設備されているので、子どもの年齢に合った過ごし方が楽しめます。
この公園を訪れたのには、もう一つ理由が。それは、こちら。
公園の駐車場を出てすぐの道路に、この時期だけ楽しめる桜のトンネルが出現します。
幻想的な春の景色にたっぷり浸りながら、今回の桜ツアーはこれにて終了!
つくばスタイルのブログでは、他にもお花見スポットを紹介しています♪ぜひ今後の参考にしてみてくださいねᕕ( ᐛ)ᕗ
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