皆さん、こんにちは！つくスタ特派員のTAKAKOです。
思いがけず自粛の日々が続いてしまった2020年。
特派員一家にとってこの一年は、新しい生活様式に早く慣れなければ、と奮闘した一年でもありました。
当たり前に出来ていたことが出来なくなる日々…なかなかしんどいですよね(>_<) でも、そんなときにいつも元気をくれたのは、周囲の人たちの変わらない笑顔だったり、お店や学校、イベントなど、形を変えてもなんとか続けていこうと努力を重ねる人たちの存在でした。
そんな2020年を締めくくる今年のクリスマス。
ほかの地域同様、つくばエクスプレス沿線でもさまざまなイベントが中止になりましたが、冬の風物詩となっている駅前イルミネーションは点灯式などのイベントを自粛しつつ今年も実施されています。夜空の下、家路につく人々の心をホッと癒やしてくれるイルミネーション。今回はそのいくつかをご紹介させてくださいね。
TX守谷駅では「もりやクリスマスファンタジー」が12月25日まで開催中。ペデストリアンデッキから西口広場へと続く階段にはまるで天の川のようなイルミネーションが施され、広場にはクリスマスツリーが飾られています。バスを待つ人の頭上にはライトアップされた街路樹が輝き、また、広場に面した「MORIYA COLLECTION」の店頭もすっかりクリスマスの雰囲気に。イルミネーションを楽しみながら買い物することができますよ。
TXみどりの駅・万博記念公園駅・研究学園駅の3駅では、今年も「みんなのほっと！駅前イルミネーション」を実施中(2月26日まで)。周辺住民の手作りによる駅前イルミネーションは、住民同士の交流の場になるだけでなく、夜道を照らすことで地域の安全にも一役買っているんですね。
各駅ごとに特色が異なる駅前イルミネーションですが、研究学園駅から「イーアスつくば」方面へと向かう道には、輝くツリーの並木道が登場。また、イーアスつくばの「カツラギロード」では、今年も見上げるほど大きなクリスマスツリーが訪れた人々を楽しませてくれています。
TXつくば駅周辺では、つくばセンター広場からペデストリアンデッキのケヤキ並木、そして駅のロータリーに続く階段が青いライトで彩られています。
つくばセンター広場では、2013年から続けられている「1本からのクリスマス」企画が今年も実施され(17時～22時点灯、12/25まで)、3.5mのシンボルツリーを中心にして、光のトンネルや手作りのクリスマスツリーが飾られています。中には珍しいペットボトルで作られたツリーもあるんですよ。また、壁面を流れ落ちる滝のようなイルミネーションも人気です。
つくば駅から少し足をのばし向かったのは、「つくばエキスポセンター」に隣接する「中央公園」。
市民の憩いの場として親しまれているこちらの公園には大きな池があり、この夏、市内の中学生の発案で10年ぶりに噴水が復活。その迫力ある美しさが話題をよんでいます。
最大12mの高さまで噴き上がる噴水は、22時まで赤、青、紫にライトアップされ、日没ともなると辺りは一気に幻想的な雰囲気に。気軽に楽しめる特派員イチオシの夜景スポットなんです☆
現在、HAYABUSAシリーズ3部作をプラネタリウムで特別上映中の「つくばエキスポセンター」では、プラネタリウムホール外周にクリスマスイルミネーションが施され、16時～22時までライトアップされています(12月25日まで)。
先日、地球にリュウグウのかけらを届けるというミッションを見事完遂し、ニュースとなった小惑星探査機「はやぶさ2」ですが、初代はやぶさからはやぶさ2へと続く長い旅はまさに感動のストーリー。エキスポセンターの外には、つくばのシンボル的存在であるH-Ⅱロケットの実物大模型もライトアップされているので、訪れた子どもたちが宇宙に関心を持つきっかけになるかもしれませんね。
つくば駅隣接の「Biviつくば」には茨城県に本社を持つ「SAZA COFFEE」が入っているので、温かい飲み物をテイクアウトして散策を楽しむのもおすすめ。特派員はホットココア片手にイルミネーションを楽しみましたよ(^_-)-☆ 皆さんもマフラーと手袋、そしてマスクを忘れず、十分暖かくしてお出掛けくださいね。
来たる年が皆にとって穏やかな年となりますように、クリスマスにはそんな願いをサンタさんへ届けたい特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました！
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