皆さん、こんにちは!食いしん坊特派員のTAKAKOです。
6月に美味しいフルーツと言えば、そう、ブルーベリー!
皆さんは、つくば市が全国でも有数のブルーベリーの産地であることをご存じでしょうか?
甘酸っぱく、深い紫色をしたその実を見ると…まるで宝石を前にしたかのように、乙女心がくすぐられる私(*´з`)
そのまま食べても良し、ジャムやスコーンにしても良し!贈り物に頂くと心踊るフルーツ♪の一つでもあります。
平成11年には「ブルーベリーシティ」を宣言したつくば。今では摘み取り体験のできる農園も数多くあるんですよ。
今回私たち親子が訪れたのは、つくばの数あるブルーベリー農園の一つ「つくばブルーベリー・ピクニック」。
発展を続けるTX研究学園駅から程近い場所にありながら、筑波山を麓から頂上まで全て望むことのできる最高のロケーションにあります。
今年本格的にオープンした「ピクニック2」と合わせると、実に1000本を越えるブルーベリーの木が無農薬、有機栽培で育てられており、その品種は40種類にものぼるんだそう。今年は涼しい日が多かったため例年より成熟が少し遅れているそうですが、今季初の週末を迎えたこの日、園内は既に多くのお客さんで賑わっていました♪
ブルーベーリーの種類は大きく「ラビットアイ系」と「ハイブッシュ系」に分かれており、写真左のラビットアイ系は幼い実が赤く、ウサギの目のように見えることからその名が付いたそうです。収穫時期は例年だと7月下旬から8月なんだそう。
そして、右のハイブッシュ系が今まさに収穫の時を迎えています。
熟しているブルーベリーは、裏まで濃い紫色をしており、他の実から少し離れた感じになっていて、摘もうとしたときに抵抗なくスッと取れるものなんだそうです。同じ房でも実によって成熟度が違うので、お子さんと一緒に「これはどうかな、これは絶対熟してる」なんて一つ一つ観察していくのも楽しい作業ですよね。
今年本格的にオープンした「ピクニック2」。植えて4年目となる630本の若いブルーベリーの木は「ピクニック1」のものに比べると高さは低いのですが、その分小さなお子さんでも手が届きやすいのが嬉しいですね!
列によって植えている品種が違うとのこと。品種が違えば味も違うので、どれを摘もうかと悩んでしまいそうですが、それぞれ味見をすることができるので大丈夫!「スージーブルー」「ブルーサファイア」といった素敵な名前を伺いながら「いただきまーす」と口に入れる瞬間がたまりません^^
とっても甘い品種に舌鼓を打ちながらも、少し酸味のあるものもおいしいね!と娘と二人意見が一致しました☆
摘み取ったブルーベリーは配送もお願いできるので、遠く離れた親戚に贈りたいという方も。
東京の府中市から来られた女性にお話を伺うと、「粒が大きくてびっくりしました!」とのこと。確かに、一粒一粒が食べ応えたっぷりです!
「TXを使えば都内からも近いんですね」とアクセスの良さについても喜ばれていました。
若き農園主の長谷川航さん。
12年前の高校2年生だったとき、お父様がこのブルーベリー園を作ろうとした矢先に帰らぬ人となり、突然のことに途方にくれていたお母様に対して「親父がやり掛けたことだからやれるところまでやろう」と声を掛けたんだそうです。「その日から夏休みはなくなりました」と明るく笑う航さん。横で目を細めるお母様と二人、力を合わせてやっておられる姿がとても素敵でした。
農園内には休憩のできるテーブルもあり、その名の通りピクニック気分でお出掛けしたくなる「つくばブルーベリー・ピクニック」。
広がる麦畑と雄大な筑波山を眺めながら風に吹かれていると、心身共にリフレッシュすることができた特派員。
直売所ではジャムなど手作りの加工品も買うことができます。お土産にも喜んでもらえそうですね!
以上、親孝行な息子さんと明るいお母様の二人に癒やされ、ブルーベリー効果で目も良くなった気がする?!TAKAKOがお伝えしました^^
つくば市鬼ケ窪1155
TEL:080-5041-4268
営業日:6月8日から8月下旬まで 8:00-15:00 水曜は午前中のみ
定休日:月曜
入園料:大人500円、小学生400円、3歳以上300円
摘み取りコース 時間40分 100g/220円
食べ放題コース 時間40分 入園料+500円