こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです^^
つくばの自然が詰まった“つくば産のはちみつ”が生産されていることをご存知でしょうか。
それも貴重と言われる日本ミツバチの天然はちみつ!
今回はそのつくば産のはちみつを追って、生産者さんのもとを訪ねてきました♪
田園風景が美しく、農産物の生産が盛んなつくば市金田(こんだ)の田畑の一角。
生産者である沼尻さんはつくば市の特産でもあるブルーベリーやブラックベリー等の栽培をしている方で、無農薬で育てているブルーベリーの授粉用に日本ミツバチの飼育を始めたことをきっかけにはちみつの生産も始めたとのこと。
5つある巣箱の中にはミツバチがぎっしり!
一般的に量産されているはちみつは西洋ミツバチのもので、主に一種類の花から蜜を作るそう。レンゲやアカシアといった花の名がついたはちみつ、見たことがありますよね。
一方ここで飼育されている日本ミツバチは、野山に咲くさまざまな花から蜜を集める習性があり、よりフルーティで濃厚さをもった風味豊かな“百花蜜”を作ります。
西洋ミツバチと比べ収量も少なく飼育の難しさもあるため、日本ミツバチのはちみつは希少価値が高く「幻の蜜」とも言われているそう。
つくばの自然の中にある花々を飛び回り集めた、正真正銘つくばの自然がギュッと凝縮された天然のはちみつ^^
そのはちみつはビタミンや酵素を豊富に含んだ総合栄養食品でもあるそうです。
年間に生産されるはちみつは、多い年で200gの瓶詰150本ほど。
出合えたら奇跡!というほど出回ることの少ない貴重なはちみつです。
そんなつくば産の希少なはちみつ…小さじ1杯ほど味見をしてみると、驚くほどに濃厚!そして爽やかな後味と香りがたまらなく美味しい!
今まで口にしてきたはちみつが、いかに甘いだけのものであったか。比較にならないほどの濃厚さと格別の風味を持っています!
不純物の混ざっていない純粋な天然はちみつを見極める方法の一つとして、白い結晶となる特徴を持つのだとか。
結晶といっても硬化してしまうのではなく、柔らかなクリーム状で滑らかな舌触りは保ったまま。
また、作業の一部を見学させていただいたのですが、この美しい巣の形状には惚れ惚れ^^
完璧な六角形の形状を作り上げていく蜂の働きには、自然界の神秘を感じますね…!
蜜を採る前の巣。たっぷりと粘度をもった蜜が輝いてます!
こんなに希少な天然はちみつがつくばエリアで生産されていたなんて、驚きです。
市内の農産物直売所等で販売されているとのことですが、非常に希少なため、もし出合うことができたら是非味わってみてくださいね!
味わい深い日本ミツバチのはちみつは、そのまま食べるのがおすすめだそうですよ♪
以上、ゆうママがお伝えしました^^