こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
お正月はこれでもか!とだら~っと過ごしておりました^^;
そろそろそんな正月気分とも決別しなくては!と、
1月9日(月)、つくばみらい市で行われた小正月の行事「あわんとり」に参加してきました♪
「あわんとり」とは、一般的に「どんど焼き」と呼ばれてるもので、この地域ならではの呼称とのこと。
三が日が過ぎ松の内を終えた頃、しめ縄や松飾りを持ち寄って焼き、一年の無病息災を願う行事です。
実は私、どんど焼き人生初参加。
会場となったつくばみらい市を流れる小貝川の河川敷には10mを優に超える竹のやぐらが組まれていて、想像以上の大きさにびっくり!
点火の時刻が近づくと続々と正月飾りを持った人たちが集まりだして、たくさんの子どもたちは土手に張り付きだして…(笑)
「いっぱい来てくれて嬉しいなぁ」と喜ぶ声が聞こえていました^^
規模としては小さな地域行事ですが、人や地域の温かさがあって、ゆったり流れる小貝川に筑波山といったロケーションも最高!
つくばみらい市の掲げる「トカイナカ」の良さを感じる行事です♪
いざ点火が始まるとものの10分ほどで全体が火に覆われ、竹のパチッ!バチッ!という爆ぜる音と相まってまさに業火といった迫力!
火の勢いの良さは、その年の勢いを示すともいわれているそう。
私と同様、どんど焼き初体験の我が子は「面白い!」といって、やぐらが燃えていく様子をジッと観察するように見つめていました。
さまざまな規制も多い昨今、こんな大きな火を見れらることって貴重!よい経験の一つとなりました^^
火を見つめていると、「どうぞ食べてって!」と甘いお汁粉の振る舞いが。
こうしてやぐらを囲んだり食べたりすることが、無病息災の祈念となるそう。
日本の伝統文化っていいな、地域の交流ってあたたかくっていいな、としみじみ。お餅もおいしかった♪
開発が進んで他地域から転入してくる住民が増加し、街の様相に大きな変化を見せているつくばみらい市。
そんな中でも、地域の住民同士が交流し合い、伝統を受け継いでいく地域行事に、とてもほっこりした気持ちにしてもらいました。
なんだか「ただいま」と言いたくなるような、そんな温かな地域行事に触れることができました♪
さて、また新しい一年を頑張っていかないと!
以上、ゆうママがお伝えしました^^