秋になると楽しみが多くてそわそわしているみっきぃです、こんにちは♪
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、サイエンスの秋。いろんな秋を楽しむことができるつくばエリア。
TXつくば駅でゲットした、「TXつくば道スタンプラリー」~日本の道100選 江戸の道「つくば道」を歩こう!~を片手に、スタンプをペタペタ集めながら、自然を感じ、歴史に触れ、情緒ある景色を眺めながら秋の筑波山周辺へ出かけてきました~ᕕ( ᐛ)ᕗ
つくば駅をスタートしたら、車を走らせること約20分。商業施設や研究機関が集まる駅周辺の都会的な雰囲気からだんだんと景色が変わり、のんびりとした空気が流れる情緒ある街並みの北条エリアへ。
北条ふれあい館や宮本家住宅をはじめ、国登録有形文化財に指定されている歴史ある建物がいくつかあり、多くの人に親しんでもらえるようにと見学などができます♪
ここから、つくば道をずんずんと進んでいくと、つくば市神郡(かんごおり)地区へと行き着きます。
途中、道に咲く花を見つけたり、くつろぐ猫の姿に癒やされたり、住宅街を抜けると突如目の前に現れる筑波山の迫力に驚いたり。なんてことない景色かもしれないけれど、すごく懐かしくて、ほっこり気分になれる散歩道を進んでいくと、700年近い歴史を持つ古刹「普門寺」が見えてきます。
木々に覆われた境内は静寂に包まれ、庭園にある小さな滝から流れ落ちる水の音が心地よく耳に響きます。
さっきまで乱れていた呼吸も整い、背筋がすっと伸びるよう。
入り口の案内板に、南高台から見る筑波山は絶景と書かれていたので、ちょっと登ってみることに。
秋空の下、装いを変えはじめた筑波山を望むことができました^^ 筑波山をゆっくり望む穴場スポットを後にして、さらに道を歩いていきます♪
点滅式信号のところまで来ると、蔦がはう様子が洋館のようなモダンな石造りの建物を発見。
「石倉RIZ(リズ)」は、昭和に建てられた石倉。米の保存倉庫として使われてきたそうで、11月27日までの土日限定で「KURA COFFEE TSUKUBA」がオープンしていました~♪
「自家焙煎 月と六ペンス」のスペシャリティコーヒーをすすり、市内にある「ジャムファクトリー」の手作りジャムとスコーンを頬張りながら、目の前に広がるのは筑波山の大パノラマ。こんな最高のロケーションで、一息つける幸せといったら…
コーヒーの温かさとジャムの優しい甘さ、幸福感で体中が包まれていくのを感じながら、次に向かった先は筑波山神社!
お参りに来た人や登山客の他にも、和装姿で結婚式の前撮りをするカップルや七五三を祝う家族の姿も。
また、筑波山系でのみ自生する福来(ふくれ)みかんもぷっくりと膨らみ、木々の色も少しずつ赤く染まりはじめていました♪
本格的に紅葉の時期を迎えるのはこれから。11月末まで筑波山もみじまつりも開催されるので、ゆっくりのんびり筑波山を楽しみたいという人には平日がおすすめかも^^
今回は立ち寄れなかったスポットもあるので、また足を運んでみようと思います♪
【KURA COFFEE TSUKUBA】
オープン時期:~2016年11月27日(日)までの土日のみ、オープンテラスでの営業
営業時間:10時~16時
住所:茨城県つくば市神郡111番地 石倉RIZ
※駐車場は、店舗の30mほど先にある市営駐車場を利用