こんにちは、みっきぃです♪
つくば市千現にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、世界各国の宇宙飛行士が訓練を行っています。
その科学の街つくばにおいて、宇宙を目指し励んでいるのは、人だけに止まりません。
“つくばから宇宙を目指すネコ組織「アストロニャーツおたさく」”
そんなセンセーショナルなキャッチフレーズを掲げるネコ組織とは一体!?今回は、その現場に突撃取材をしてきました。
つくばみらい市のとある住宅地を進んで行くと、赤いレトロな扉が目を引く活動拠点を発見!
看板には「おたさく」の文字。玄関を開けると…
出迎えてくれたのは、専務のオタオカさん。そのほか、会長のサクシマさん、若手ホープのショウジさんと2匹のネコスタッフがいるとのこと。
一体ここは、何をしている場所なのか!?アストロニャーツとの関係は!?その真相に迫るべく、社長兼クリエイターの深井靖子さんにお話を伺いました。
「おたさく」とは、オタオカ氏とサクシマ氏によって設立された、おたさく商事から生まれたキャラクターたち。トボけた表情がくせになる、オリジナルグッズの企画や製造販売を行っています。
元々は文具メーカーに勤めていた靖子さん。身に着けている人がワクワクするものを作りたい、という思いの元、Tシャツや缶バッジなどのおたさくグッズを作り始めたのがきっかけ。
2006年、つくばエクスプレス「つくば駅」からすぐの商業施設クレオスクエアのキュートでワゴンショップを開くと、つくばで暮らすネコちゃん好きを中心に口コミが広がりじわじわと人気上昇。今は毎月第2金土日に同店舗で直営店も営業しています♪
つくばエリアを中心にファンを集めていたこのネコ組織が宇宙を目指すに至ったはじまりは、おたさく商事が所属する「いばらきクリエイターズハウス」で行われたサイエンスワークショップでのミーティング。
茨城県が推進するこのコンテンツ産業創造プロジェクトは、同社以外にも11のグループが所属しており拠点をつくば市に置いています。「科学の街」つくばを発信できるコンテンツのアイデアを出し合っている時、おたさくから誕生したのが「アストロニャーツ」。
2016年3月に秋葉原で開かれた「いばらきコンテンツコレクション」で発表したところ来場者から好評を博し、4月からJAXA内のミュージアムショップでも販売されるようになりました。
宇宙を目指すアストロニャーツの製作場所も見学させてもらいました。
右肩上がりに増加するつくばエリアの人口のように、アストロニャーツたちも絶賛増員中。
ネコノミクスという言葉が生まれるほど、猫が経済を背負って立つ今の時代。宇宙を目指すという壮大なミッションを背負ったネコ組織が存在するのも、科学の街つくばならでは。
つくばを、日本を、世界を超え、今日もアストロニャーツは宇宙を目指しつくばで訓練に励んでいることでしょう!以上、現場よりみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
「おたさく商事」の最新情報はこちら!