こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
発明の日(4月18日)を含む一週間は科学技術週間!
国内の3割の研究機関が集結するつくばエリアでは、各研究機関で一般公開が行われます。
つくばに住んでいるからこそ身近に体験できる科学イベント!
今回私は「国立環境研究所」へ行ってきました♪
それぞれ日頃の研究成果の発表の場となっている一般公開。
「研究所なんて難しそう…」と思いがちですが、子どもが好奇心をくすぐられる実験や体験が満載で、大人も子どもも楽しめ、科学に親しむことができます。
つくばエリアに住まう親子にとっては科学技術週間には研究所に行くのが当たり前のように、ごく自然にスケジュールを組んでいたりします^^
さて、今回私が行った環境研。春の環境講座と題し最先端の環境研究について公開が行われました。
まず発見したのが面白そうな乗り物!
おしゃれなフォルムのこちらは極小の電動乗り物。
こうした小型の乗り物はつくばでは”セグウェイ”がお馴染みですが、この乗り物を見るのは初めて!
電動シニアカーに代わる乗り物として高齢者支援を目的に開発を進めているそう。
自転車が乗れるなら大丈夫ということで子どもも乗せてもらいました。
バイクのようにスロットルをひねる簡単な操作で、歩くよりゆっくりと進むものや、時速10kmほど出るものも。
もちろん大人も乗車可能。私も乗せていただきましたが、操作は自転車のように簡単で、バイクのように大きな音もせずスイスイと楽ちん♪
折り畳みも可能な設計で、バスへの持ち込みも軽々。高齢者にとってスマートに利用ができそうです。
10万円前後での発売や実証実験も視野に入れているとのこと。今後目にする機会も多くなりそうですね!
近未来的でとっても楽しい乗り物でした^^
霞ヶ浦の生物を顕微鏡でのぞいてみたり、自転車で発電、地球温暖化を想定した土壌実験、さまざまな体験・展示はエコな生活を見直すきっかけにもなりました。
”環境”は私たちにとって身近に考え、取り組める問題。
親たちもフムフムと環境への理解を深め、子どもたちはちょっぴり博士になった気分…^^
研究所に行くことでもらえる記念品もお楽しみの一つ。
環境研で配布されたのはエコバックとパッションフルーツの苗。
アサガオやゴーヤを用いたグリーンカーテンのエコな取り組みは市役所や各家庭でもおなじみとなってきていますが、今回環境研ではグリーンカーテンを促すものとして「パッションフルーツ」の苗が配られました。
花を咲かせ、実をつけるパッションフルーツ。
ゴーヤに飽きてきた…なんて方、今年はパッションフルーツはいかがでしょ♪
先端の科学・技術に触れられるつくばならではの環境!
夏休みには「つくばちびっ子博士」で研究施設の公開が一斉に行われます。今から訪れたい施設を要チェックです^^
以上、ゆうママがお伝えしました。