どーも、ヤギッチです♪
先日行われた「TSUKUBAスポーツ鬼ごっこ2015」の様子をピックアップ♪
まずスポーツ鬼ごっこと普通の鬼ごっこ、何が違うのか？
スポーツ鬼ごっこのルールをさくっとご紹介します。
１、時間内に宝(トレジャー)を多くハントしたチームが勝ち。
敵陣の中に置いてある「宝(トレジャー)」をハントすると1点入ります。
缶蹴りに似ていますね♪
勢い余ってトレジャーを落としたりすると、点が入りません。しっかりと取ることが大切です。
２、相手の宝を取りに行きながら、自陣の宝を守る。
普通の鬼ごっこと大きく異なるのは「陣地」があることかもしれません。
３、タッチするときは、必ず両手でタッチ
４、タッチするとき、押したり、叩いたりしてはいけない。
これらは、安全に競技を行うためには大切なルールですね♪
５、Tエリアの内側にまもりの選手は入ってはいけない。
トレジャーの周りにTサークルという円状のラインが引かれており、そのラインにまもりの選手は入れません。
６、センターラインを超えて敵陣に入り、相手にタッチされたら自陣のSエリアに戻り再スタート。
タッチされた人が鬼になる…ということは無いです^^
７、敵陣にあるSエリアに入ると相手からタッチされない。
敵陣の隅に、安全地帯が用意されています。
作戦によっては、ここは重要なポイントになります。
競技の時間は、5分×2(ハーフタイム2分)。
プレイヤー数は7人。つくば大会の場合は、1チーム10名の登録でした。
つくば大会では、小学校1年～3年生のキッズ部門、小学校4年生～6年生のジュニア部門、中学生以上のシニア部門の3カテゴリーに分け、試合が行われました。
チームメンバーの年齢が、幅広い場合、最年長者の年齢のカテゴリーに属します。
センターラインを超え、敵陣へどう踏み出すかが、大きなポイント。
小学生の低学年など、小さな子達は機動力で突破します。
左右にフェイントしたりして敵をかわしながら、宝を取りにいきます。
大人は正面切って向かっていくのは、結構無理がある様子。
誰かを囮にしたり、体格の大きな人の後ろに隠れたり、チーム戦ならではの緻密な作戦を練りながら、宝を取りに行っていました。
自陣を守るために神経を研ぎ澄ませ、自らも敵陣へ向かわないといけない度胸と瞬発性を要します。敵を惑わすために、自陣と敵陣のコートを行ったり来たりしている人も。
1試合10分程度とは言え、結構な運動量です…大人の方たちは、けっこう汗をかいていましたよ^^
楽しいから「きつい」と言いながらも動けてしまうらしいです (笑)
日頃の運動不足を楽しく解消できて良いですね♪
試合は子どもが大人に指示を出したり、女の子が大人の男性にも負けない走りを見せたり、年齢も男女も関係なく、チーム一体となって戦っていました。
年齢性別の垣根を突破らうことができるのは、同じスポーツでも、スポーツ鬼ごっこだからできることのような気がします。サッカーや野球、ドッチボールでは、大人と子どもで同じコートに立ったら、こうはいかないですから…。
こんな形で地域の人たちの交流が図れるんだ！と新鮮な驚きも感じました。
スポーツ鬼ごっこは全国でも行われている競技ですが、つくば市の場合は、審判の数や指導できるライセンス取得者も全国的にも多いのだそうです。
筑波大学生のスポーツマネージメントの授業を発端に徐々に広まり、今回の大会は「つくば市スポーツ振興課」と「つくば市体育協会」が主催となり開催されるまでに。
私はテニスやバスケ、格闘技などスポーツ観戦は好きなのですが、「やってみたい」と身体が疼いたのは久々。
「これなら私もできるかも！」という気軽さがあるスポーツ鬼ごっこは、全国各地でもっと広まりそう。注目のスポーツです♪
以上、鬼ごっこ、いろ鬼からのドロケイ！と幼少期を過ごしたヤギッチがお送りしました♪
この記事に関するご感想をお気軽にtwitterまでお寄せください。
