どーも、ヤギッチです♪
今日は、筑波大学の学生が企画し、子どもたちの夢を叶える「ゆめ花火」をご紹介♪
ゆめ花火は、筑波大学附属病院に入院・通院している子どもたちが描いたイラストを元に、実際の花火を作成し、筑波大学の学園祭のフィナーレに打ち上げようというもの。
今年で4回目の打ち上げとなります。
この企画は、学生団体「つくばけやきっず」を中心に、筑波大学花火研究会と以前ご紹介したアスパラガス、スターバックスコーヒー筑波大学附属病院店が協力し合い行われました。
打ち上げは筑波大学学園祭内で行われ、主催は平成26年度筑波大学学園祭実行委員会、花火製作はつくば市の山﨑煙火製造所が行い、実現しました。
ゆめ花火企画の準備・運営を中心的に行う「つくばけやきっず」は2013年から活動している、筑波大学の医学群の学生を中心とした団体。
主に、筑波大学附属病院に通院または入院中のお子さんとそのご家族を笑顔にしようとさまざまな取り組みを行っています。
過去には守谷市の明治みるく館で工場見学をしたり、常総きぬ川花火大会で花火鑑賞したりしました。特に花火大会は、車椅子のお子さんでも気軽に花火を楽しめたと好評だったようです^^
このように学生が体のケアだけでなくメンタルの面でも患者さんをケアする活動をのびのびと行えるのは、筑波大学附属病院の懐の深さを感じますね♪
つくばけやきっずは、7~8月に紙芝居を作って花火について子どもたちに説明し、「夢の花火」をテーマに絵を描いてもらいました。
その中から厳選され、打ち上がる花火は17種類51発。
再現が難しい絵もありますが、できる限り、子どもたちの願いを叶えています。
さて、ゆめ花火当日。
集合場所は筑波大学附属病院のけやき棟外来。招待された11人の子どもが参加しました。
受け付けを済ませ、希望する子ども達はアスパラガスによるワークショップで楽しみます。
作るのは「はなさかとけい」。
「どんな色が良い?」「もっとビーズ入れる?」大学生は、子どもたちの緊張をほぐし語りかけます。
筒の中に複数の色のついたビーズを入れ、絵柄がくり抜かれている蓋をします。
光が灯ると万華鏡のようにキラキラ♪
子どもたちは、喜々として時計を作っていました^^
花火の時間が近づくと、バスで移動し筑波大学の教室へ。
「どんな花火が上がるかな?」と画像を使ったクイズや花火研究会による花火講座で気分を盛り上げます♪
子どもたちは「あ!僕が描いたやつ!」とはしゃいでいました^^
そうしているうちに打ち上げ時間。
教室の明りを消し、窓越しに鑑賞しました。
(花火写真撮影:筑波大学花火研究会OB)
ゆめ花火は4号玉。
最高で150メートル上空に打ち上がり、最大120メートルの華が夜空に咲きます。
歓声を上げる子、じっと見入る子、いろいろでしたが、どの子も目を輝かせながら、夜空を見上げていました。
以上、窓越しの花火…ぜんぜん写真が上手に撮れなかったヤギッチがお送りしました♪