どーも、ヤギッチです♪
私事ですが今年、姪っ子が産まれまして。
その時お世話になった筑波大学附属病院「けやき棟」をご紹介します♪
けやき棟は、平成24年12月末にOpenした附属病院の新棟です。
若い世代の人口が増えているつくば市では、出産できる場所を増やすことが一つの課題でした。
課題解消に向け、つくば市と筑波大学附属病院が連携し、2013年4月に協定を締結、9月に「つくば市バースセンター」が開設されました。
バースセンターは妊産婦の皆さんが主体的に妊娠・出産、そして育児に臨めるように、助産師が中心となってサポートする院内助産システムだそうです。
姪っ子の出産のお見舞いに行ったのですが、エントランスが広くて明るく、それまでの病院のイメージが変わりました。
TULLY’S Coffeも入っていて、病院なのにくつろげてしまいます!
その向かいにあるこちらの映像も、ちょっとPOP。病院のかたいイメージが和らぎます♪
「開かれた病院」として患者だけでなくその家族も快適に過ごせるように施設を工夫したり、地域住民にも親しみやすさを持ってもらうよう、筑波大学附属病院ではさまざまな取り組みをしています。
その取り組みの一つが「けやきプラザ」。
けやきプラザはイベントや展示会、会議などを行える多目的スペースです。
そこで今回、「日英シンポジウム アートとヘルスケア」が3日間にわたり開催されたので、お邪魔してきました^^
筑波大学附属病院長の五十嵐徹也氏が開会の挨拶。
医学部学生の実習の場として機能を持たなければならない大学病院ですが、患者さんやその家族にとっても快適な病院であるべきだと考えていたとのこと。
病院長はその実現に向け尽力し、昨年、このけやき棟の竣工に至ったそうです。
挨拶の後、イギリスのイースト・アングリア大学とノーフォーク・アンド・ノリッチ大学附属病院から講師として3人の方を招き、2日間に分けて、筑波大学の方たちと院内アートに関して講演やディスカッションなどを行いました。
院内アートといっても、例えば病院の中にオブジェを置くということだけでなく病棟に入る光の加減を考えたり、院内で迷子にならないよう案内板を出すなど、訪問した人が意識せずに目にしているものも含まれます。
患者さんの心を和らげストレスを軽減させる役割があることはもちろん、病院スタッフのやる気なども向上させる効果もあるとのこと。
壁の色を変えたら、酔っぱらって病院に来た人が暴れる件数が減った…などの事例もあるそうです。
筑波大学附属病院では、同大学の芸術専門学群と協力し合ってさまざまな活動を行っていますが、その活動内容に関しては、次回ご紹介します♪
以上、姪っ子が生まれて家の中での立場がより狭くなったヤギッチがお送りしました♪