どーも、ヤギッチです♪
今回は、7月6日にTXつくば駅から徒歩10分程の場所にある「筑波学院大学」で行われた「シッティングバレーボール」をご紹介^^
シッティングバレーボールは、その名のとおり、座って行うバレーボール。
パラリンピックの正式競技にもなっています。
2008年に北京で行われたパラリンピックに日本代表として出場した皆川鉄雄選手率いる茨城県のシッティングバレーボールチーム「MITON」の声がけで、関東大会がつくばで開催されることになりました。
最初に、講習会。
ボランティアとして大会に来た筑波学院大学と茨城県立筑波高校の有志の生徒たちと一緒に、私も参加♪
まずはルールの説明です。
・臀部を床につけて競技する(ここでの臀部は、お尻のことを指します)。
・サーブブロックあり
・コートの広さは、サイドライン5m(バックアタックラインはエンドラインから3m)×エンドライン6m
・ネットの高さは、男性のみもしくは男女混合の場合:115cm、女性のみの場合:105cm。
他はバレーボールと同様のルールです。
ルールを聞いて、実際の動きを体験。
お尻をつけて、いわゆる「乙女座り」の格好で、前後左右に素早く動きます。
…うっ…動けん!!
自分のお尻のずっしりとした重さを感じるだけで、全然進みません(>_<;)
取材するふりをして誤魔化しましたが、学生さんたちの素早い動きについていけませんでした(笑)
次に、実際にボールを使ってアタックやレシーブの練習!
…私もやりましたよ♪
実は私、高校生の頃、バレーボール部に(仮)入部していました。
部活動のあと、家に帰ると寝てしまって成績が下がり、半年もせず辞めてしまったのですが。その時、綺麗なオープントスならばアタックを打てるようになりました。
今回、久々にアタックを試してみると、肩だけで打とうとして「ペニョン」としたボールしか打てませんでした…お尻が重いからボールに入るテンポが遅いというのもあると思いますが(^^;
中学時代バレーボール部だった筑波高校1年の生徒さんは
「アタックのタイミングが取れず難しい。座ってやると、身体の使い方が違う」
と言っていました。
やはりバレーを経験した人の感想は、ちゃんとしています。
私の感想はというと…お尻を動かすから小尻になったり、便秘に良いかも。と思いました。
…スポーツをやっていない人の感想です(笑)
体験講習会を終えて、いよいよ試合です!
普通のバレーボールの試合と変わらない迫力です!バックアタックもあるし、ネット上の攻防も激しい。見ごたえ十分!見ていて面白い試合でした。
男性も女性も、障がい者も健常者も、関係ない!
ユニバーサルデザインという言葉を良く耳にしますが、これもまたその一つ♪
「障がい者の方が過ごしやすい空間を」というのは、障がい者の方をカテゴライズして、障がい者と健常者の間に見えない隔たりがある気がします…。
以前ご紹介した斬桐舞も、今回のシッティングバレーも、そういったものは一切感じませんでした。
誰もが平等に難しくて、楽しい。
これが本当のユニバーサルだよなぁと感じました^^
次回は9月28日(日)に筑波学院大学で開催予定です♪
興味のある方、見学や体験もできますので足を運んでみてくださいね^^
以上、女子高校生のピュアな色白さに、私汚れてる…と感じた浅黒ヤギッチがお送りしました♪