ディキシーランドジャズが流れ、陽気でお洒落なムード漂う山小屋風の建物。
扉からは楽しげな笑い声が漏れ聞こえ、漂うバーバキューソースの香りがなんとも食欲をそそります。
筑波山、宝篋山などの筑波連山を望むエリア、つくば市春風台に今夏オープンしたばかりの「OUTDOOR KITCHEN BAR-KIN(バーキン)」は、本格バーベキュー料理を味わい、大人も子どもも気ままに遊べるお店。
ログハウス造りの建物、その前には芝生の中庭が広がり、建物を囲う木の塀には「Outdoor kitchen」の文字。アウトドア好きが多いつくばエリアの人たちの関心を集め、どんなお店が出来るのか?と開店前から注目されていました♪
日本バーベキュー協会公認BBQ上級インストラクターの資格を持つオーナー・河合隆祥さん。本格的なバーベキュー文化の面白さを発信し、そのスタイルをこの地に根付かせたいと、異業種からの転身を決意。家族の理解や仲間の応援を受け、趣味の登山にちなんだ日でもある、8月11日・山の日に「BAR-KIN」をオープンさせました。
バーベキューと聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
バーベキュー施設などでお肉や野菜を炭火で焼き、開放的な雰囲気の中でワイワイ楽しむのが私のイメージ。料理の美味しさよりも、楽しい雰囲気を味わう、そんなイメージを持っている人は少なくないはず。
でも、アメリカなどの海外では、バーベキューはれっきとした「おもてなし料理」のひとつ。おもてなしと親しみの気持ちを込めて用意されるその料理は、仕込みも調理も手間暇かけて提供されるそうです。
「BAR-KIN」のメインメニュー、スペアリブも低温でじっくり、じっくりと火を入れること3時間半以上!仕込みから調理法までの手間を惜しまず、ジューシーで柔らかい食感を堪能することができます。
骨付きのスペアリブにかぶりつくと、ホロホロとした食感、スパイスがきいた甘辛いタレが染みこんだ肉の美味しさといったら…味わった者のみぞ知ることのできる感動!
「河合さん、ありがとうございます!」あまりの美味しさに、オーナーに感謝せずにはいられません。
また、山小屋をイメージしたという店内には、1点1点選んだというアンティーク家具や小物もディスプレイされています。多趣味なオーナーのセンスが散りばめられた店内では、共通の趣味の話でもお客さんと盛り上がることもしばしば^^
大人気のハンモックやロッキングチェア。木の温もり、オレンジ色の優しい照明に身を置き揺られていると、その居心地の良さに時間が過ぎるのも忘れてしまいそう。
この夜訪れていたお客さんたちも、美味しい料理と空間に酔いしれ、時には屋外でいま話題のスポーツでもあるスラックラインに挑戦したりと、BAR-KIN時間を満喫しているようでした。
今後、ボルダリングの設備や生演奏を交えたマルシェなど、ワクワクするような企画が進行しているようで、芝生広場での楽しみは広がるばかり♪自身も一児の父であり、子どもと一緒に自由に楽しめる空間を目指していきたいと話していました^^
オーナーの心意気と本場のカルチャーを感じられる本格バーベキュー料理に舌鼓を打ち、開放的な遊び場では高揚感のままに体を動かし…気の置けない仲間との笑い声は絶えることなく「BAR-KIN」での夜は深まっていくのでした。
みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
【OUTDOOR KITCHEN BAR-KIN(バーキン)】
〒305-0007 茨城県つくば市春風台A36街区4
電話:029-846-1733