どーも、ヤギッチです♪
つくばエクスプレス研究学園駅周辺の「研究学園葛城地区」で行われている「千本桜まちづくり事業」が一区切りするということで、つくば市役所で植樹式が行われました♪
千本桜まちづくり事業は、葛城地区の地権者たちが「つくばエクスプレス沿線葛城・遠東地区まちづくり協議会」を組織し、平成18年に活動を始めました。
つくば市や茨城県の指導のもと、どんな活動をするか1年近く吟味を重ね、まずは葛城地区の調整池をどうにかしようと桜を植えることにしました。
「桜並木で潤いある地域にしよう」と活動を始めたものの、資金の問題にぶつかります。
そこで環境省主催の「みどり香るまちづくりコンテスト」に、桜の植樹についての企画を応募。見事「日本アロマ環境協会賞」を受賞。
行政と地域住民の連携で街づくりを行う点が、高く評価されました。
計画当初は20本の桜を植える予定でしたが、日本アロマ協会が桜を寄付するなど賞をきっかけに基金が集まるようになり、現在までに桜やアジサイなど計700本を植えてきました^^
葛城・遠東地区まちづくり協議会のメンバーは、「千本桜まちづくり事業」を継続して活動できるように、NPO法人研究学園・葛城を立ち上げました。
植樹式で、NPO法人研究学園・葛城の理事長は
「<住みたい街、住んで良かった街>となるよう、これからも活動を続けていきたい」
とこれからの意気込みを述べていました。
植樹式のあと、市役所から車で5分ほどの調整池で地元保育園の園児たちがソメイヨシノを植えました。
研究学園駅前のマンション群などの都会的な風景を左に、右に筑波山を臨む素晴らしい景観の中ソメイヨシノが育っていく…
これは近い将来、絶好のお花見ポイントになりますよ♪本当に楽しみです。
研究学園葛城地区は2014年6月に換地が行われ、区画整理事業が完了する見込みです。
ようやく街が整った段階。
これからどんな街になっていくのか、どんな街にするのかは、住む人によって変化していくはずです。
千本桜まちづくり事業は、今まで葛城地区にいた住民と、新しくつくばへ引っ越してきた人の交流の場としての役割も果たすようになってきたようです。
古き良き街の雰囲気を大切にしつつ、新しいものも取り入れていく柔軟性が、研究学園葛城地区にはあるのではないでしょうか?
「住みたい街」から「住んで良かった」と思える街へ。
そして、そこが「ふる里」になっていく。
園児たちが、小さな手でまだ細い桜の木を植えている様子を見て私も街づくりをしていかなきゃなぁと感じました。
千本桜事業のように壮大なことはできなくても、街の景観を損ねないようにゴミをしっかり分別したりすることも、立派な街づくりの一環かと思うので…。
自分の住む街なのだから、素敵な街へ発展して欲しいですよね♪
以上、いつかここでお花見を!!ヤギッチがお送りしました♪