こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
都心へのアクセスも良く、先端の科学技術が身近にあり、筑波山をはじめとする自然環境に恵まれたつくばエリア。都市・自然・科学が融合した住環境は、さまざまなライフスタイルを叶えてくれるのが魅力です♪
今回はそんなつくばエリアで、スローな時間を過ごそうと、登山人気の高い宝篋山(ほうきょうさん)の麓の街、つくば市小田地区へと行ってきました^^
つくば市には「平沢官衙(かんが)遺跡」「金田官衙遺跡」「小田城跡」の3つの国指定史跡があり、実は歴史深い街でもあるんです。中でも小田城跡のある小田地区は今、歴史を楽しむスポットとして整備の進む注目の場所!
街の至る所に石碑や史跡、堀が残り複雑に入り組んだ道々…。古き時代の情景を残す小田地区。
旧筑波鉄道の常陸小田駅の跡地には小田の街の散策の拠点となる「小田城跡案内所」が完成し、4月の開館を待つばかりとなっています。
開館前ですが約20台分の駐車場は利用可能で、小田地区を訪れやすくなってきています。
小田城跡案内所の隣には、旧筑波鉄道の廃線跡を利用したサイクリングロード「りんりんロード」が真っ直ぐに伸び、サイクリストや散策者の往来も多数。
冬の晴れた日、とても気持ちのいい時間が流れていました♪
国指定史跡の「小田城跡」までは小田城跡案内所から徒歩ですぐ!
時は鎌倉時代、この地を治めていた大名小田氏の居城であり、天守閣はないもののいくつもの堀や土塁に囲まれ当時の特徴的な構造を残す小田城跡は、つくば市の歴史を静かに伝える貴重な史跡です。
この小田城跡は以前から復元・整備が進められていて、幅広い人々が歴史に親しめるニュースポットの「歴史広場」になる予定。完成まではもう間もなくといったところ!
広場内は現在、一部を除き開放されているのですでに出入りができるようになっていますよ。
なんといってもこの歴史広場より見渡せる絶景は素晴らしいの一言! 筑波山と宝篋山とを望む眺望は、きっと今も昔も変わらないはず。
復元された歴史の上に立ち眺める景色はタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます^^
つくばエリアでの身近にある科学が子どもたちの好奇心を刺激するように、小田地区に残る歴史もまた、つくばエリア独自の魅力となることでしょう。
小田城跡案内所、そして歴史広場の完成が待ち遠しいです♪
つくばの豊かな自然の中、歴史に触れ、とってもスローで穏やかな一日を過ごせてリフレッシュ!
以上、ゆうママがお伝えしました♪