どーも、ヤギッチです♪
8月28日(水)より、女子バレーボールワールドグランプリ2013の決勝が札幌で開かれますね^^
運動をしない私にとって、バレーボールが一番馴染みのあるスポーツです。
祖父が高校バレーのコーチをしていた関係で、子どもの頃は祖父の教える高校バレー部の練習を見学し、バレーボールのルールも自然と覚え、Vリーグの試合もよく見に行きました。
そこで今回はVリーグに所属するバレーボールチーム「つくばユナイテッドSunGAIA(サンガイア)」を取材させていただきました♪
Vリーグにはプレミアリーグとチャレンジリーグがあります。
サンガイアは「チャレンジリーグ」に所属。
2012年にはリーグ優勝、2013年に準優勝と、とても実力のあるチームです。
ちなみにサンガイアの名前の由来がHPに掲載されていますが、それが素敵^^
【ホームとなるつくばが、「太陽と大地」の田園都市であるから「SUN」。産学官民四位一体(Government、Academy、Industry、A Citizen)の頭文字を取って「GAIA」。人・まち・スポーツが一体となった魅力的な社会づくりに貢献することを目標にしている】
その目標通り、サンガイアの選手たちは地元のイベントにもよく参加して地域に貢献しています。
写真は先月行われた吾妻まつりでの一幕。(吾妻まつりのレポートはこちらをご参考ください)
この他、西友や飲食店が入っているビル「デイズタウン」での「世界のつくばで盆踊り」などで踊るなど、イベントを盛り上げています^^
また、地域の子どもたちに対してバレー教室も行っています。
つくば市のみならず市外から通って練習するお子さんも多いそう。
夏休みはほぼ毎日、学校があるときでも週に4日は練習するのだとか。
その熱心な練習は、確実に実力UPに結びついています!
本当に小学生のバレーなの?と疑うほどの技術。回転レシーブもしていました。
Vリーグの選手から直接教えてもらえるなんて、素晴らしいことですね♪
練習していた小学生に「憧れの選手とかいるの?」と尋ねると、「加藤選手!」という答え。
子どもたちの憧れの加藤選手…サンガイアには、元全日本男子のスーパーエース加藤陽一選手が所属しているのです!
…加藤陽一選手は日本のバレー界においては特別な存在なんですよ。
高校バレーで3位入賞した後、筑波大学に進学。
在学中に全日本男子チームに招集され、めきめきと実力を発揮し、全日本のスーパーエースとして大活躍しました。
加藤陽一選手の滞空時間の長いズバ抜けた跳躍力に、世界の背の高いブロッカーがタイミングを崩していく様を、TVの前で見ていたのを覚えています。
そして日本男子バレーで唯一イタリアセリエAのチームに所属し、チームを優勝に導きました。
加藤選手のとても軟らかいキレイなフォームのスパイクは、バレーをやっている人はみんな憧れるのではないでしょうか?
その加藤選手が、サンガイアで選手兼コーチとして活躍しているのです!^^
チームの練習は入念なストレッチから始まりました。
山手線ゲームのようなゲームをしながら和気藹々とした雰囲気の中のストレッチ。
仲が良いのが伝わってきます♪チームワークはバッチリですね^^
そこから徐々にボルテージが上がっていき、最後は試合形式の練習へ。
「ドコーン!」と体育館に鳴り響くスパイク音。
この「ドコーン!」という音は、男子バレーならでは!
サンガイアのチームを率いるのは、筑波大学バレー部インカレ6連覇という輝かしい栄光を作った都澤凡夫(みやこざわ ただお)監督。
巨匠…と呼ぶにふさわしい監督にビクビクしながらご挨拶したのですが、監督は「こっちに座って見たら?」「スパイク、すごい迫力でしょ」と気さくに話しかけてくれました^^
…しかし、そこはやはり巨匠。選手には厳しい面もあります。
「同じミス何回してんだ!」「もっと高くトス上げろ!」と一人一人の選手のプレイを細かくチェック。そんな監督のゲキに真摯に耳を傾ける選手たち。
その様子から、監督に対する選手の信頼の厚さを感じました。
そんなサンガイアでは、応援会員を募集しています^^
応援会員になると、サンガイア主催試合のホームゲームの入場料が無料になったり、応援グッズがプレゼントされたりと、より一層、応援に熱が入りますよ♪
以上、選手のスパイクをレシーブしたい衝動に駆られた無謀なヤギッチがお送りしました^^