こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
豊かな自然に恵まれた歴史と伝統文化が息づく田園都市「つくばみらい市」。
都心から約1時間というアクセスの良さを誇る「のどかな田園風景が広がるナチュラルで美しい街」は映画やドラマには欠かすことができないロケ地の宝庫としても知られています。
今回は、つくばみらい市のロケ地情報を掲載するHP「つくばみらいフィルムコミッション」、「いばらきフィルムコミッション」の情報をもとに、ロケ地巡りをしてきました♪
まず最初に向かったのが、つくばみらい市はもちろんのこと、茨城県のロケ地の拠点ともいえる「ワープステーション江戸」
9ヘクタールの敷地の中に「江戸城ゾーン」「江戸町屋ゾーン」「長屋ゾーン」「宿場ゾーン」「下町ゾーン」が広がり、ロケセットがそのまま見学スポットになっているのが魅力の施設です。
広大な敷地に広がる本格的な江戸時代の建物群はNHK大河ドラマなどの時代劇のロケ地としてもおなじみですね!
NHK大河ドラマ「江」「龍馬伝」「八重の桜」、民放ドラマ「JINー仁」など、大ヒットドラマがここから多数生まれています。
園内を歩いていると、「ドラマで見たことがある!」という風景が目の前に広がっているので、まるでドラマの舞台に迷い込んでしまったような不思議な気持ちになってしまいました。
また、ロケセットといっても細かな部分までかなり忠実に再現されているので、本当に江戸の街を歩いているような気分を味わうことができましたよ。
また、時代劇以外にも映画「トリック」や「ゴーカイジャー」「仮面ライダー電王」などの戦隊もの、さらにはバラエティー番組なども撮影されているそう。
時代劇だけだと思っていたので、ビックリしました!
都心からのアクセスの良さと広大な敷地を持つワープステーション江戸だからこそ、このような幅広い撮影に対応できるのでしょうね。
こんなにも身近な場所から、さまざまな名作が生まれていることをとても嬉しく、また誇らしく思いました。
また、私が訪れた日には、次回の撮影のための準備が大掛かりに行われていました!
番組名の書かれた道具類があちこちに置かれ、たくさんのスタッフの皆さんがセットの組み立てのために忙しそうに働いていましたよ。
ほんの少しだけ、ドラマの裏側を見ることができ、とても楽しかったです♪
ドラマの舞台に気軽に触れることができる「ワープステーション江戸」
江戸時代の町並みを楽しめる施設なので、ぜひ一度訪れてみて下さいね!
次に訪れたのが、桜の名所としても有名な「福岡堰」。
堤にはソメイヨシノが約550本も植えられていて、開花時には素晴らしい景観を作り上げています。
その美しさは茨城観光100選にも選定されるほど。
こちらでロケが行われたのは、民放ドラマ「JINー仁」。
一昨年、福岡堰にお花見に行った時に、地元の方に「ちょうどこの辺りを俳優さんが歩いていたのよ~」と教えていただきました!
大好きなドラマのワンシーンがここで撮影されたのかと思うと、なんだかとてもワクワクしてしまいました♪
そして最後に訪れたのが、小目沼橋。
昭和31年に小貝川両岸の村(平沼と下小目)を結ぶために作られた木製の橋です。
60mの川幅を結ぶため、17個の橋脚が設けられていて高さはあまりなく、水面に近いのが特徴です。
なんとも時代を感じさせる風情のある佇まいですね!
こちらはNHK大河ドラマ「武蔵」や民放ドラマ「青春の門」で使われたそう。
このように、豊かな自然と伝統文化を併せ持つつくばみらい市では、ドラマや映画のロケが盛んに行われています。
また市民のみなさんもエキストラとしてドラマや映画作りに積極的に参加し、撮影実績も年々増加しているとのこと。
エキストラとして参加する機会が多く持てるもの、ワープステーション江戸をはじめとしたドラマや映画の舞台になるような魅力的な場所が、市内の至る所にあるつくばみらい市ならではですね。
さらに今回紹介したロケ地以外にも、つくばみらい市にはまだまだ素敵なスポットがあるんですよ!
ぜひ「つくばみらいフィルムコミッション」のHPをご覧下さいね。
また、つくば市のロケ地情報については、ゆうママのブログ「つくばロケ地巡りのすすめ♪」をご覧下さい♪
以上、さくら子がお伝えしました♪