明けましておめでとうございます。つくスタ特派員ゆうママです。今年もよろしくお願いいたします♪
12月18日~23日まで、中央公園内のつくば市民ギャラリーで開催されていた「4・5・6展」に行ってきました。
エリザベスアートスクールで絵を学ぶ4歳5歳6歳の3人の子どもたちの描く現代クレヨンアート展です。
ちょうど4歳の子どもがいる私。息子と同年代の子ども達が絵でどんな表現をしているのだろう?と興味津々!
会場に入ると、目の前に広がる色とりどりの絵に一瞬にして惹き付けられました!
自由な色使いが見事で、本当に幼い子どもが描いているの?というまさに芸術作品!
同じ年頃の子どもがいるので、この年齢の子がどんな絵を描くのかだいたい想像がついたのですが、その想像を全く覆される衝撃的な作品たち。
会場には作者のお母様がいらっしゃったので、いろいろとお話を伺ってきました。
なんと今回の展示の作者の3人ともが、絵を習い始めたのは夏ごろからなのだそう!
週に1回の絵の教室で使うのはいたって普通の24色クレヨンと黒色の紙。
黒色の紙に描いていくのがエリザベスアートスクールの特徴でもあって、黒色という「何もないところから生み出していく」感性を磨いているのだとか。
黒色に色をのせることで、ひとつひとつの色をよりはっきりと感じ、色を重ねる楽しさもあるそう。
「何もないところから生み出していく」という経験の積み重ねで想像力や発想力を豊かにして生み出された作品には、それぞれの物語があり、「バムとケロがコアラのいる森へ行くんだけど、途中は少し危険で…それでなかなか行くのはむずかしくて…」
のような、子どもらしくちょっと不思議だけれどちゃんとストーリーがあるんです!
タイトルを見て、これはどんな物語を紡いだ絵なのかな…想像してみるのも楽かったです♪
本当に楽しそうで、元気で、明るくなるクレヨンアート作品の数々!
エリザベスアートスクールで絵を習いだしてから、以前はワンパターンだった絵にも広がりが見え、絵に表れ見て取れる子どもの成長が嬉しいそうですよ^^
自分の思うことを絵にすることができるようなってついた自信が、生活面でも感じるようになってきたとか♪
「こうした絵を描いていても、何も特別な子ども、ということはないんですよ」お母様。
自由な発想の豊かな美術教育が、子どもの可能性を広げている様を感じました^^
4・5・6展を通して、また一つ子どもの可能性を伸ばす教育の在り方を知ることができました。
親子で、笑顔いっぱいに絵を描くことを楽しんでいることが伝わってきて、私もとっても豊かな気持ちになりました♪
以上、ゆうママがお伝えしました!