こんにちは、染谷です。
修士論文の提出〆切が段々と近づいてきた
こともあってなかなか取材に行く時間をとれない毎日です。
さて、今回は私が大学内で行っている
就活支援活動の一環で11月5日に行った
「筑波大生のための合同説明会」
というイベントに関してご紹介します。
http://jewel.tsukuba.ch/e61287.html
このイベントは以前紹介した、筑波大学就職活動支援団体JeweL
という私の入っているサークルが開催する中で最も大規模なイベントで
毎年有名企業を学内にお呼びして、
就活生との触れ合う機会を作っているイベントです。
昨年は史上最多の350名の就活生に来場して頂きましたが
今年はその記録を大幅に更新して約1200名の就活生にご来場頂けました。
今年工夫した点は2点あります。
1点目は
今年は不況ということもあり、就職難が叫ばれているため
第一志望の企業・業界にいける学生も少ないし
選択肢を広げて就活してほしいと思ったことから
「企業」就職の方だけでなく
「研究員」「公務員」も視野に入れた
形で内容をつくったことがまず挙げられます。
【例】
・会社員/研究員/公務員3者によるパネルディスカッションと
・企業/研究所/公務員によるブース説明
そしてもう1点は、就活生をはじめとした様々な方のご協力を
最大限仰いだことが挙げられます。
企業や団体の皆様にはお忙しい中、遠くつくばの地までお越し頂き
有意義な情報を惜しげもなく提供して頂けました。
大学就職課の皆様には今回のイベントの用具の貸し出しや
告知の際の掲示板使用、企業との交渉等
様々な形でお力添えを頂けました。
また筑波大学の内定者の皆様には当日スタッフとして
会場の準備や企業・団体の方々や学生の誘導、
内定者ブースでの相談活動などでお手伝い頂けました。
就活生の皆様には、イベントを広く就活生に伝える為
口コミやメーリングリストで周りのお友達にイベントを伝えて
頂くご協力を頂けました。
私は大学生活を通じて多くのイベントを行ってきましたが
ここまでたくさんの方にご協力を頼んだことも
そして大きな結果を得たことはありませんでした。
私は「みんなのおかげで」好きなことができる。
「みんなのおかげで」私は私でいられる。
と考えていますが、このときほど「みんなのおかげで」
ということを強く意識した日はありません。
私は「つくば」という土地に来て、大学生活を通じて
最高の財産を手に入れました、そう胸をはって言えます。
それはここぞという時に力になってくれる「仲間たち」です。
「つくば」という土地は都会に比べると
用意されている遊び場は少ないかもしれません。
「つくば」という土地は田舎に比べると、
可能性と刺激に溢れすぎた街であると思います。
しかし、そんなつくばだからこそ
様々な生き方(つくばスタイル)が交錯し
新たな「縁」や「考え方」、そして「新しい歴史」が
創(つく)られる場(ば)=つくばとなっているのではないでしょうか?
私は、このつくばで、社会に出る前の最後の教育期間である
大学生活を過ごせたことを誇りに思うと共に
それをさせてくれた親や先生や仲間に最大限感謝しています。
だからこそ、このつくばの地を離れるその日まで
この土地やそこに息づく人たちに恩返しをし続けたいと
そう思っています。まだまだつくばを盛り上げます!
<文責:染谷>