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子どもに寄り添う、地域の優しいお医者さん「流星台こどもクリニック」

つくばスタイル特派員 TAKAKO Blog 
2020年09月07日

皆さん、こんにちは!つくスタ特派員のTAKAKOです。

 

TXつくば駅から車で10分のところにある、高台のニュータウン「流星台」。
街の一部はアメリカのオークパークをお手本にしてデザインされており、前庭が広い芝生スペースになっているなど海外のような広々とした街並みが特長。保育園や見晴らしの良さを活かしたカフェもオープンし、いま子育て世代を中心に注目されているエリアなんですよ。

 

 

そんなファミリーが多い街に必要不可欠な存在といえば、かかりつけの小児科医。
予防接種、乳児健診、急な発熱…特派員にも2人の子どもがいますが病院に連れて行った回数は数えきれません。 子どもが病気になると不安でオロオロ…。かと言ってお医者さんには遠慮して質問ができず、子どもは泣いてしまって検査もままならない…。気軽に行ける小児科がないと保護者は大変ですよね(>_<)

 

こちらの「流星台こどもクリニック」は、小児の感染症・消化器疾患のエキスパートである工藤豊一郎先生が院長をつとめる小児科・皮膚科・内科のクリニック。長く筑波大学で小児医療に尽力し、昨年8月にここ流星台に開院しました。
何でも相談しやすい雰囲気と子どもに寄り添った診療をしてくれると、工藤先生を信頼して遠方からも患者さんが訪れるという評判のクリニックなんです。

 

 

受付を挟んで右側に一般診療のドア、左側に乳児健診や予防接種専用のドアがあるクリニックの入り口。
扉の先にそれぞれの待合室と診察室があるので、具合の悪い人と健診や予防接種に訪れた人が一緒に過ごすことはありません。 また、感染症が不安なときはドライブスルー診察・自宅からのオンライン診察・電話での再診も可能とのこと。感染症の専門家である工藤先生だからこそ、設計時からしっかりとした院内感染防止策がとられ、このコロナ禍でも安心して診察を受けられるシステムになっています。

 

 

 

清潔感のある待合室の奥には、ベビーベッドとシンクが完備された授乳室も。
院内のインテリアは、“流星台”にちなんでよく見ると壁紙が星柄になっていたり、案内板には「JAXA筑波宇宙センター」をイメージして、ロケットに乗ったオリジナルのキャラクターが描かれていたりと、ところどころにつくばらしさを感じることができました☆

 

 

診察室の天井を飛んでいるのは、子どもたちが大好きなアンパンマン。
「アーンして」と言ってもなかなか口を開けない子どもたちですが、「アンパンマン見てね」と言うと自然と口が開くんだそう。見上げている間にいつのまにか診察されている子どもたちを想像すると…微笑ましいですよね(*^-^*)

 

日中を保育園で過ごす子どもたちに対しては、保育中に飲ませやすい処方を心掛けているのだそう。
多くの薬は食後に服用しますが、ごちそうさまのタイミングがそれぞれ違ったり、食後はお腹がいっぱいで薬の方にはなかなか関心がいかないもの。園児に処方するときには食前に飲ませてもかまわないと伝えています。
「食前か食後かよりも、飲めるか飲めないかの方がはるかに影響がありますから」と工藤先生。自身も5歳のお子さんのパパであり、子育ての苦労を理解しているからこそのアドバイスに、この先生なら何でも相談できそう!と思う特派員でした(^_-)

 

 

子どもたちを病院から遠ざける要因でもある“治療中の痛み”についても、「流星台こどもクリニック」では最大限の工夫をしてくれます。

 

例えば、注射のときに感じる痛みの半分はアルコール消毒液が乾かないうちに打つことに原因があるため、アルコールがしっかりと乾いてから打つようにしていたり、接種するところを氷で冷やすことで痛みを分かりにくくしたり、それでも「いやだ!こわい!」という子どもには貼る麻酔薬を処方することもできるそう。
大人でも抵抗があるイボの除去は、何回かに分けて行ったり、痛みをやり過ごす呼吸法を伝授してくれるとのこと。
痛みは完全になくすことができるものではありませんが、そうして子どもたちの気持ちに寄り添ってくれることが親としてありがたいですよね。

 

 

なぜ小児科医になろうと思ったのですかと尋ねると、
医学生の頃に病院で実習をしていたとき、一番希望を感じられたのが小児科だったんです、と語る工藤先生。
その表情からは、多くの厳しい状況を目の当たりにしてきた中で、子どもたちを救うことに全力を注ごうと決めた工藤先生の熱い思いを感じることができました。

 

ぬいぐるみや子どもたちに渡すガチャガチャのコインが置かれた机の上。診察を頑張ったご褒美にガチャガチャができるなんて喜びますね!と特派員が言うと、これで子どもたちが納得するわけでもないけど、と苦笑いの先生でした^^

 

 

「気兼ねなくなんでも相談してください」という工藤先生と奥様(中央右)。
病気を治すことだけでなく、かかりつけ医として子どもたちの成長を末永く追い掛け見守っていけるのが小児科医のやり甲斐であり喜びであると言います。

 

小児に限らず、子どもから風邪をもらってしまったパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんまで幅広く内科診療も行っているので、今後もファミリークリニックとしてますます地域医療を支える存在になっていきそう。ほとんどの病院が休診となる月曜の祝日でも診てもらえるのが安心ですね。

 

以上、時折母子手帳を見返しては、私よく頑張ったなあと自分を褒めている(笑)特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました!

 

流星台こどもクリニック

つくば市流星台38-3

TEL:029-896-5666

休診日:日曜日(月曜の祝日は診療します)

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