こんにちは、yumiです。
みなさん、突然ですが、つくば市の「鳥」ってご存知ですか?
つくば市を象徴する鳥…それは、『フクロウ』です。
「ツクツク」をご存知の方は、わかったかもしれません。
以前も掲載したことがありますが、ツクツクはこんな子です。
さて、つくば市のHPによると、フクロウは、
「農村・人里環境を代表する鳥で森の哲学者ともいわれています。
知恵と技術の象徴であり,学園都市を擁するつくば市にふさわしい鳥です。」
とのこと。
確かに、フクロウって、森の中でも一番賢く、
頼りにされているおじいちゃん、という(勝手な)イメージです。
でもさすがに、市内では見かけないですね、フクロウ。
そういう訳で本物を見たことがなかったのですが、
先日、地域のお祭りで初めて本物のフクロウを見る機会がありました!
お祭りのために、フクロウやミミズク、タカなどを飼っていらっしゃる方々が
連れてきて下さったのです。
この白くて凛々しいお顔!なんて美しいんでしょう、という第一印象でした。
撫でさせてもらうと、ふわふわつやつやの毛並みにうっとりしてしまいました♪
ちなみに皆さん、
『フクロウ』と『ミミズク』の違いってご存知ですか?
実はこの2種類、分類学上の違いはまったく無く、
どちらもフクロウ目フクロウ科の鳥さんです。
ではどこが違うかというと…
「耳」があるかないか、なんです!
よく見てください。右はミミズクさん、耳がありますね。
対して、左はフクロウさん、耳はなく、丸い頭です。
これだけの違いなんですねえ。
そして、この「耳」ですが、実際には耳ではなく耳のように見える長い羽毛だそうです。
さあ皆さん、これでフクロウとミミズクが居たらばっちり見分けられますね!
(そもそもそんな機会はないかも知れませんが…)
ともかく、初めて本物のフクロウにお目にかかることができ、
つくば市の鳥である彼らに、より親しみが湧きました。
さて、そんな素敵な出会いのあった地域のお祭りですが、
これは、私の住む地域で毎年11月に行われているものです。
「秋まつり」と称し、炭火で焼いた焼き鳥やさんまなどが
大量に振舞われるのが恒例となっています。
普段は、ご近所の方々が一堂に会することはなかなかありませんが、
秋まつりでは、たくさんの方々と顔を合わせることができました。
隣の家ですら、誰が住んでいるか分からない…
というようなことが多い現代に、
こうして、”顔”が見えるということはとても大切だなあ、と実感しました。
今後も続いていってほしい行事のひとつです。
(余談)
先日、TXで帰宅した際にようやく「ちくわ」を間近で見ることができました。
<chikuwa.JPG>
夕陽に照らされて、すっくと立つ竹のトンネル。風情がありました。
親子が自転車でトンネルをくぐっていたりして、楽しそうでしたよ。
ちくわの制作過程など、こちらからご覧になれます。
<文責:yumi>