こんにちは、みっきぃです♪
花より団子、団子よりお酒派の私ですが、最近そのベクトルに変化が…四季折々の花や木々の表情を楽しめる場所が多いつくばエリアを散歩していると、花開く春が待ち遠しい!
そんな折、筑波山の梅林は素晴らしい!と友人に誘われ、「筑波山梅まつり」へ行ってきました。
標高約250メートル付近の筑波山中腹に、およそ30種類、約1000本の梅が植えられている梅林は、春の訪れをいち早く告げる人気スポットです。
「梅林入口」から一番近い市営第一駐車場に車を停め、「梅まつり」の看板を頼りに坂を上がって行くと…
どこからか美味しい香り…梅やつくばの食材を使用したご飯を味わうことができる特設ブースがある模様。腹が減っては云々ということで、まずは腹ごしらえからスタート!
梅いなり寿司や梅山菜うどんも気になりつつ、肉の筋繊維が細かく柔らかい食感が特徴のつくば美豚を使用した、とん汁うどんを注文。
こちらで買ったものは、ブースの向かいにある「おもてなし館」の中で食べることもできるので、風が冷たい今の時期はとても嬉しかったです^^
梅まつりの会期中は、人型ロボットのPepper(ペッパー)もお出迎え。筑波山にいながら、科学の街つくばを体感できるおもしろい演出に、興味津々で「こんにちは」ばかりを連呼する大人女子。
体も温まったし、食べる梅まつりから、観る梅へ。
小ぶりで可憐な梅の花びら、白やピンクのグラデーションに、もう「かわいい」が止まりません♪毎年3月半ば~下旬に満開を迎える梅ですが、暖冬の今年は今週「満開」宣言が出ています!
特に印象的だったのが、筑波石の巨岩と梅のコントラスト。ごつごつした岩や苔、梅が織りなす趣ある景色に、日本人の美の心が研ぎ澄まされるよう。
土日祝日は、観光ガイドさんから梅の種類などを解説してもらいながら、園内をまわることもできるみたいです。色や花びらの形、枝ぶりが異なる色々な梅を堪能しながら、梅林の頂まで上がっていくと、その全体を見渡すことのできる「展望あずまや」があります。
遠くには富士山、宝篋山(ほうきょうさん)をはじめとする筑波連山、山麓の田園風景や学園都市を眺め、爽やかな風を感じてホッと一息。天候次第では、スカイツリーなども一望できる絶景スポットのこちらは、梅まつり最大の見どころでもあります。
上へ行くまでには、勾配の急な場所もあるので、ちょっと疲れてしまう…という方には、市営第一駐車場と展望あずまやを行き来する、無料園内循環ワゴンがおすすめです^^
また、梅林の麓にある休み処では、梅緑茶が無料で飲める嬉しいサービスも。
店内では、つくばコレクションに認定されている、「福来ぽんす」や「筑波山の梅酒」も販売されています。運動した後のお酒が美味しくないはずがない!晩酌は梅酒に決まり!と、ひとり喉を鳴らす私。
午前中いっぱい梅まつりを堪能した後、まだまだ自然のパワーをチャージしたい!ということで、そのまま宝篋山へ行くことに。気軽にアウトドアを満喫できるのも、筑波山エリアの魅力。トレッキングの様子は、改めてブログでお届けしたいと思います。
今度は、梅林を背景に着物姿で写真撮りたいね~♪筑波山温泉も寄りたいね~♪女子の楽しい妄想がむくむくと膨らむ1日でした。
花も団子も酒も、全部好き!と欲張りなみっきぃなのでしたᕕ( ᐛ)ᕗ
【第43回 筑波山梅まつり】
会期:平成28年2月20日~3月21日 9時~16時