皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
筑波大学、そして筑波学院大学のお膝元である、つくば市天久保地区。
学生さんのお腹を満たす定食屋はもちろん、パンの人気店「ベッカライ・ブロートツァイト」や、カフェ「千年一日珈琲焙煎所」、暮らしの道具や食品を扱う「ろばの家」、器の「manufact jam」など、こだわりのあるおしゃれなお店も多く、天久保は学生さんだけでなく、くつろぎのひとときを楽しみたいという主婦層にも人気の街なんです。
そんな天久保に今年1月、新たにオープンしたのが週2日ランチタイムにのみオープンしている小さなお弁当屋さん「cocoro」。
子育て真っ最中の2人のママさんによるイートインもできるお店で、筑波学院大学や松見公園のすぐ近く、北大通り沿いのバー「DISCOS」内で営業しています。
「cocoro」のこだわりは、その素材。
「子どもたちが安心して口にできるものを作りたい」と、とことんオーガニックにこだわり、コンソメなどは調味料から手作りしているそうです。
おにぎりやおいなりさんなどに使われているのは、小豆と玄米で作られた「酵素玄米」。「朝採れとうもろこしの、こがし醤油おかかおにぎり」など、そのネーミングだけでも食欲をそそられますよね!
常時5~6種類用意しているというベーグルは自家製天然酵母、小麦に北海道産「春よ恋」を100%使用し、添加物は不使用。ベーグルに練り込まれたブルーベリー、バジル、トマトなども全てオーガニックというこだわりです。
こちらは「オーガニックブルーベリーとクリームチーズのマフィン」、そして有機甘夏ピールとくるみの入った「ココアとキャロブのマフィン」です。
キャロブというのは豆の一種で、チョコレートのような風味がするのが特長。低カロリーなのでチョコレートの代用品としても用いられるスーパーフードなんですよ。
どちらもボリューム満点ですが、甘すぎないので、ペロリと食べてしまえるおいしさです。
テーブル席8席、カウンター席は4席ほどあり、持ち帰りだけでなくイートインもできる店内。
看板メニューのローズポークサンドは、自家製グラノーラがトッピングされたプレーンベーグルに、茨城県産ローズポークの自家製ハムがサンドされています☆
同じく、ローズポークを使ったジャークポーク丼は、酵母玄米に無農薬のレタス、オリーブオイルと塩、レモンのみでシンプルに味付けされた有機ニンジンが添えられ、彩りも良くガッツリといただけるワンプレートディッシュ。養豚場から直送されているという新鮮なポークにスパイスが程良く効いていて、そのジューシーな味わいに舌鼓を打つ特派員でした…( *´艸`)
デザートには、「濃い~コーヒーゼリーが食べたくて作りました!」と言う、「千年一日珈琲焙煎所」のコーヒー豆で淹れられたコーヒーゼリー。
濃厚なコーヒーゼリーに自家製グラノーラのシナモンの風味が良く合い、コーヒー好きにはたまらない一品です。
ドリンクの「フレッシュアーモンドミルク」は、生アーモンドをたっぷり絞って作られたアンチエイジングドリンク。
たんぱく質とビタミンが豊富で、さっぱりとしていて飲みやすいだけでなく、翌日の体の調子が良くなると評判なんですよ(^_-)
「cocoro」のお料理を作っているのは、3児のママである岡野さん(右)と、3歳の女の子とお腹の赤ちゃんのママでもある上妻さん^^
つくば在住のお二人、実は高校の同級生なんだそうです♪
岡野さんは小さい頃から重いアレルギー体質に悩まされてきましたが、出産を機にオーガニックの食材を使うようになってからは体質が変わったそう。最初は子どもたちのために、と思って作り始めたものが友人たちの間で評判になり、商品として形にできればと思っていたところ、バー「DISCOS」のオーナー夫人である上妻さんに声を掛けられました。
一方、上妻さんも独身時代に体調を崩してしまった経験から「ナチュラルフードコーディネーター」の資格を取得。酵素玄米を使った料理など、体に優しい食事を提供したいと、岡野さんと一緒にこの「cocoro」をオープンさせました。
お客さんには主婦の方が多いとのこと。中には赤ちゃんと一緒に訪れ、「cocoro」のお弁当を持って近所の「松見公園」へ行くというお客さんもいるそうですよ。
皆さんもぜひお散歩がてら、サイクリングがてら、立ち寄ってみてくださいね。
以上、特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました♪
【cocoro】
つくば市天久保1丁目5-4(Bar DISCOS内)
営業時間:水曜日と木曜日の11:00-14:00
TEL:070-4280-4024
駐車場有