こんにちは、ユキです。
食欲の秋・読書の秋・勉学の秋真っ只中ですね。
今回はつくば市北郷の国土地理院内にある
地図と測量の科学館に行ってきました。
西大通り沿いです。
最寄り駅は研究学園ですが、
バスはつくばセンターからになります。
来客用の駐車場もあります。
地図と測量の科学館は国土地理院の敷地内にあるため、
門番さんに科学館の見学に来たことを伝えて入ります。
門の正面にある建物が地図と測量の科学館。
意外と大きいです。
いざ中へ。
休日だということもあってか、
予想外に見学者が多かったです。
お子さん連れだけでなく、筑波大生らしき学生さんの姿も。
1階の地図ショップには
地図グッズを求める人だかりができていました。
私も売れ行き8位のマップメモを購入。
彼はマスコットキャラクターのようで、
そういえば国土地理院の門の前でも
『地図と測量の科学館開館中』の看板を持ってました。
館内は他の見学者の方の迷惑になるかなと思い
撮影しませんでしたが、
古地図や昔の地球儀の複製などといった
地図・測量の歴史や流れを感じさせる興味深いものや
地図記号の成り立ち、世界の地図記号などといった
普段目にするものの背景を知れる展示など
地図と測量について豊富な展示がなされていました。
また、パソコンの地理ゲームや目測で距離を図るゲーム
筑波山の等高線図を書く体験コーナーなど
ゲーム感覚で楽しめるものもありました。
特にパソコンのゲームは子どもが集まっていました。
私も目測の天才をやってみましたが、
これが意外に大人でも難しかったです。
横でやっている知らないおじさんに対抗意識を燃やして
気合いを入れて目測し、天才の称号をいただきました。
特別展示は少し内容が高度で、
地理学が防災に役立っている
という主旨だったように私は感じました。
普段、土地の配置や道を知るために利用する地図が
例えば土地条件図から、
その土地がどのような災害・被害を受けやすいかや
防災対策についてまでわかるなど、
応用されて私たちの生活に利用されているという
大変興味深い展示でした。
館内の最後に、1階の地図のギャラリーで
つくば市の地図の自宅の場所にシールを貼ってきました。
こちらは関東の地図。
つくば市の地図はこれとは別にあり、
それも沢山のシールで埋まっていましたが
関東各地から見学にこられていることがわかります。
同じ時にシールを貼っていた家族は
神奈川県からいらしたようでした。
地図と測量の科学館の外に出て
左手(駐車場側)に曲がり、道なりに歩くと
測地観測塔とVLBIアンテナが見えます。
この後、たまたまVLBIアンテナが動いているところを目撃。
ラッキーでした。
電子基準点。
思っていたよりは小さかったです。
大きかったのですが。
いろいろな標石。
これも思っていたより小さかったです。
形も様々でした。
日本列島の球体模型。
模型には登ることができ、
見渡すと世界各国の主な都市への正確な方向に
都市名と距離の入った立て札が立っていました。
頂上付近につくば市がありますので、ぜひ探してみて下さい。
球体模型の横には、測量用航空機『くにかぜ』が展示されていました。
じっくりみて回れば、半日は過ごせそうでした。
帰りにイーアスに寄ってもよさそうです。
国土地理院HP
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/
<文責:ユキ>