こんにちは。染谷です。
本日は、3月13日にこのブログで紹介した斬桐舞(きりきりまい)の
渉外担当の菅原様に紹介を受け、TRioT(トライオット)という団体を取材してきました。
いつも通り、まずはTRioT代表の常間地 悟(つねまち さとる)様のご紹介をしたいと思います。
神奈川県出身、現在21歳の筑波大学生(3年次休学中)。
・中学校2年まではテニスに打ち込むスポーツ少年だったが
中学3年次の先生が実施した「卒業プロジェクト」で
アフガニスタン難民支援のプロジェクトを立ち上げたことから
徐々に国際関係協力の道へ。
・高校時代はネパールやモンゴルの子どもたちへの奨学金支援の
チャリティーイベントを行うなど活躍。
・大学では学問としての国際関係学を学ぶため、推薦入試で
筑波大学社会・国際学群国際総合学類に入学。
国際法の経済関連領域に関心を持ち、実体験の場を求め
つくばのベンチャー企業:シンプルウェイ(2009/2/20に本ブログでも
紹介)にインターンシップ活動。
インターン期間中に事業部立ち上げを経験し
TRioTとして独立。現在は個人事業主として様々な事業を展開。
今後法人化を計画(NPOもしくは株式会社)。
以下インタビュー内容です。
Q.トライオットの概要を教えて下さい。
A.メディアクリエイター トライオットはつくばにある様々な資源が
まだまだ生かされていない状況を打破するために、
地域の魅力を「映像」「音楽」「ラジオ」といったメディアを通じて
発信することで市民の気づきと、人の輪をつくっていくことを目的に
活動している学生の団体です。
トライオットには
①3人で立ち上げた(トライアングル)
②挑戦する(トライ)
③The Rise of Tsukuba(頭文字からTRioT)
の3つの意味が重ねられています。
主な事業は以下の2つ。
①映像製作事業:地域中小企業のプロモーション動画を
低価格で制作
②地域インディーズ音楽支援事業
―地域音楽コンテスト「@TSUKUBA MUSIC BATTLE」の運営
―ラジオつくば(84.2MHz)番組「トライオットpresents “planting
hopeのRADIO ROMANTIC”」の運営
①で事業収入を挙げ、
②で社会貢献事業(CSR)を行っていくビジネスモデル。
Q.なぜ起業を志したのですか?
A.シンプルウェイでインターンシップを行っている中で、つくばは
情報発信がまだまだできていないという課題に気付かされました。
中学・高校時代から何でも先頭を切ってやる性格だったことや
シンプルウェイの大野社長に事業部の立ち上げを
薦められたこともあり
じゃあ、起業しよう!と一念発起しました。
事業に関してはNHK放送の
TV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」や
テレビ東京放送の「カンブリア宮殿」が好きだったこともあり、
人に焦点をあてた映像製作をしていくことを決めました。
Q.インターンシップを始めて2ヶ月で独立。
大変なことも多かったのでは?
A.3人で事業を始めたものの、映像製作技術を持っているスタッフが
途中で辞めてしまい、大変な時期もありました。
しかし、学生を新たに採用することが出来、
徐々に団体が回り始めました。
現在は6名のメンバーでデザイン・映像製作・営業・管理を分業して
行うことが出来ています。
これからは、映像製作の事業で収益を確保することを短期的な目標に
ラジオや音楽での情報発信の形を増やしていくことを中期目標に
頑張っていきたいです。
Q.最後に読者の皆様へメッセージをお願いします!
A.つくばはスタイリッシュな街なので、研究学園都市といった
イメージばかりでコアな部分の魅力にまだまだ多くの人が
気付いていません。
つくばは色々な人が住み、独特な文化が形成されているので
そんな身近なところに目を向けていって欲しいですね。
それを伝えるのが私たちのメディアだったら最高です。
実は私の周辺で「研究学園駅付近にライブハウスをつくろう!」
という動きもあり、今後どんどんと情報発信の場が増えていくと
思うので、ぜひぜひ注目していって下さい♪
私たちの活動に興味を持った方はぜひ連絡を下さい★
******************************************************
団体名:メディアクリエイター トライオット
結成:平成20年10月
TEL:050-5532-9832
Mail:tsunemachi@triot.net
音楽事業ブログ:http://musicbattle.tsukuba.ch/
******************************************************
常間地様、ありがとうございました。
今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。
<文責:染谷>