こんにちは、染谷です。
世間はのりピー騒動などで慌しいですね。
私は、7-8月にかけて1週間とれる研究室の夏休みを活用して
8/10-12の間、サマ☆スタというイベントで講師を務めてきました。
サマ☆スタというイベントは、
つくば市内を中心に茨城県南地域、水戸、千葉周辺地域で
学習塾を経営する『思学舎』が、夏休みに行っているイベントで
「3日間で20時間勉強する」ことを目的に行っています。
たくさんの生徒と朝から晩まで一緒に勉強したこの3日間で
自分自身が得られた充実感は、言葉では言い表せられないものです。
正直、家庭教師暦は長くても、
塾講師としては初めての挑戦だった自分が
この3日間で生徒たちの学力を上げることへ
どれだけ貢献できたかは分かりません。
しかし、この3日間のうちに生徒達が大きく成長したことは
間違いありません。
詳しくは、各生徒のプライベートの問題なので紹介しませんが
1日目に比べて、多くの生徒が
「出来なかったことができる」ようになったり
「質問の仕方が論理的」になったり、「諦めない」ようになったり
様々な変化がありました。
自分はこのイベントの最中
生徒達への声かけで、『本気』という言葉をよく使いました。
・『本気』で取り組むと何事も楽しい。
・せっかく時間を使うなら『本気』でやろう。
・『本気』で勉強して、来年笑おう。
勉強は大変だし、概して辛いものですが
子どもたちは『本気』でこの3日間勉強に取組み
その中で「勉強の楽しさ」に気付いてくれた気がします。
・疲れたけど、充実感があった。
・出来なかったことが、出来るようになったのが嬉しかった。
・これを自信にして、絶対合格する。
生徒の声から、そんな様子が透けて見えます。
生徒達とはこのイベント一度きりの出会いですが
「一期一会」だと自分は思っています。
自分自身、この3日間本気で子どもたちと向かい合ったことは
自信を持って言えますし、
その中で多くの刺激を得られたのは事実です。
そして子どもたちも、少なからず何かしらのものを
自分たち講師陣から受け取ってくれたとも思っています。
この出会いが、彼らの受験に、そして今後の人生に何らかの
良い影響を与えられたなら、
それ以上講師冥利につきることはありません。
この良き出会いの機会を与えて下さった関係者の皆様に
厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
最後に、私のサマ☆スタ思い出の品を2点紹介。
予習と実際の授業でぼろぼろになったテキストです。
このテキストには本当に御世話になりました。
3日間つけていた名札です。
来年就職する自分が「講師」という肩書きになるのは
今後ないかもしれませんので、最初で最後の肩書きかもしれません。
<文責:染谷>