更新遅れてしまいました
申し訳ありません。
ただいま定期テストの折り返し地点に立っている
キコリンです。
今回はなかなか手ごわいテストばかりで、
毎日学校に引きこもっています…
それはともあれ
前回書きました高校でのピア活動は
なかなかの成功を収めました☆
高校生からも
たくさん発言してもらえたので、
プログラムも盛り上がってよかったです(*^_^*)
「これから自分のこと大切にしようって思いました」
「普段聞けないことが聞けてよかった」
などなどうれしい感想が☆
アンケートなど振り返り、
次回のピア活動につなげていきたいです!
と
今年初めてのプログラムが終わったわけですが、
なぜ私たちがこのような活動をしているのかについて
少しお話してみたいと思います…
今、日本では
10代の妊娠・中絶あるいは性感染症の問題が
慢性化の一途にあります。
多くの感染者が確認されている性器クラミジアを例にとると
図(2)性器クラミジア感染症数と罹患率 – 女性
(熊本センチネルサーベイランス)
図(3)性器クラミジア感染症数と罹患率 – 男性
(熊本センチネルサーベイランス)
と上の図のように若い世代の
特に女性に増えていることがわかります。
この理由として、女性ではほとんど症状がでないため、
気付かないうちに感染が広がっているということが考えられます。
症状がでないからそのまま放置していると、
卵管炎や骨盤内感染症を起こして
不妊症や子宮外妊娠、早流産の原因
となることが大きな問題になっています。
このような中、
性教育指導方法として
ピアカウンセリングの手法が取り入れられ、
効果を上げてきています!
学習した知識と実際の経験、
傾聴活動と問題解決スキルを組み合わせて用いて
仲間に対して行うカウンセリングです。
性教育において
一人ひとりの主体的な自己決定を促す方法として
思春期の人々にとって
最も身近な信頼できる存在であり
同世代を生きる価値観を共有し
共感を得られる仲間というキーパーソンにより
対等な立場で同じ目の高さをもって行う
性教育の一手法であります。
私たち”つくばピア”が行っているのは
グループを対象にカウンセリングというよりも
エデュケーションですが、
グループワークが終わった後に
一対一でお話(カウンセリング)をする場合もあります。
それによって
性の問題に対処できるよう
自覚や自己決定能力を高めてもらえたらと思っています。
すぐにどうこうってわけではなく
少しずつ
少しずつ
ではこの辺で(*^_^*)
テスト最後まで頑張ります~涙
<文責:キコリン>