こんにちは、最近は雨の日が続いて気分もどんよりな伊藤です。
低血圧なので低気圧の影響を受けているんでしょうか、
体が倦怠感に包まれております。
そんなときに読者の皆様が、
来週の僕の誕生日を祝ってくださったら、
とても元気になれるのになぁ。
…などと、大きな独り言を言ってみましたw
あくまで独り言ですよ。
いいんです、そんなことは気にしないでいただいて、
さっそく今日のお話に移りましょうか。
さて、突然ですが、皆さんは虫取りをしたことありますか?
春は蝶やてんとう虫、夏はカマキリ、カブトムシにクワガタ。
男の子であれ女の子であれ、
小さな頃は皆さん虫取りに夢中になったこともあるでしょう。
僕も小学生の頃はいろいろと虫を取ってきて、
虫かごやケースに入れて眺めるのが大好きで、
その羽の形や動き、えさを食べる様子など、
一日中見ていても飽きないものでした。
とは言え、歳も21となり、
虫への情熱はすっかり消え去り、
虫を取る、といえば、
台所にホイ○イを仕掛けて、
あの黒光りする同居人(虫)を捕らえるくらいになってしまいました。
が、とはいえ僕は生物を学ぶ学生です。
生物について研究しておきながら、
あの頃の、少年の気持ちを忘れてどうする!?
ということで、久々にいってきましたよ、虫取り!!!
お手製の虫網を持って長靴を履いて、いざ出発。
向かったのは研究所の桑畑です。
到着したら早速捕獲開始です。
桑の枝を地面に近づけて、
折らないように注意しながら勢いよく枝を振り、
地面を確認!
…すると、
いました!カメムシです!!!
すぐさま虫網をかぶせて、
カメムシを素手でつかみ、手際よくかごに入れ、
よし、捕獲完了!!!
そうです、僕が探していたのはなんとカメムシ。
あの、くさい、硬い、(ちょっと)かわいい(?)の
3Kで有名なカメムシです。
もちろん、それは僕だってカメムシよりは、
バッタを捕まえたいですし、
カブトムシだったらどんなにいいか…。
ですが…実験材料なんですよね、カメムシ。
そりゃぁくさいし、ぶんぶんうるさいので
皆さんは好きな方は少ないでしょう。
ところが、取ってみるとこれが面白い!
逃げるカメムシをさっと捕まえるその瞬間、
枝を揺らしてカメムシを見つけたその瞬間!
小さな頃に味わったどきどきがよみがえって来ました。
ついつい熱中して気がつけば服は泥だらけに汗まみれ。
一時間もカメムシを取っていました。
すっかり忘れていた感覚ですが、
こうやって童心に帰って虫取りをするのもいいものです。
自然が残るつくばにはカメムシといわず、
カブトムシやクワガタ、その他にも様々な昆虫が沢山いますので、
お子さんと一緒に虫取りをするもの一興ですよ。
夏休みなどに是非いかがでしょうか。
それでは、今週はこの辺で。
<文責:伊藤>