6月になりましたね。さちぼんです。
つくばに来てから「農」を身近に感じるようになりました。
一番の理由は、生物資源学類で2年次になってからの生物資源生産科学実習のおかげでしょうか。田植えをしたり、梨の剪定をしたり、毎週かわりばんこにいろんな農業体験をしています。
毎週何かしらの形で自分自身が農に関わっているからなのか、
普段ほかの田んぼや畑を通り過ぎるときにも、より目につくようになりました。
たとえばゴールデンウィークのころに田んぼのそばを通ったとき、
「田植えをちょうど終えたころだな」とか
畑を見たときには「この作物はなんだろう?」などと考えるようになりました。
実際には見てもなんの作物を作っているのか分からない場合も多いですが、でも、なんだかイイことだな、て思います。
実習は毎週すごく楽しく取り組んでいます。
それは、友だちとワイワイやってるからというのもあるのかもしれないけど、農や食べ物に楽しく関われてること自体が意義あることだとも思います。
実際に自分で体動かして、汗をかいてやってみると、
梨の剪定は上ばっかり見てすごく首が痛くなることとか
雑草抜くときには、葉っぱってちゃんと見れば一瞬で見分けれるものだなとか、そういう細かいどうでもいいようなことだけど、すごくたくさんの発見をします。
実習では、「農業をやっている」というよりは、農業体験をさせてもらっている程度ですが、それでも、こういう風により多くの人が継続的に農の営みに直接的にかかわる機会が日々の中であると楽しいのではないでしょうか。
筑波大学の農林技術センターでは、一般の方対象の公開講座というのも行っているようです。興味のある方はホームページをご覧ください。
実習の報告のページもあります。
筑波大学農林技術センターhttp://www.nourin.tsukuba.ac.jp/
<文責:さちぼん>