つくばエクスプレス開業10年とつくばエリアの発展

こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。

早いもので2015年もあとわずか。
みなさんにとってどんな一年だったでしょうか^^
つくばエリアは、つくばエクスプレス開業10周年という節目となる一年だった今年。
今回は一年の締めくくりとして、つくばエクスプレスの開業10周年記念サイトを元に、TXとともに発展を遂げているつくばエリアの変遷を見て行こうと思います。

（研究学園駅周辺）

つくばエリア、といえばこの写真にあるように、便利な商業施設・ゆとりのある戸建住宅街・豊かな緑等、美しい街並みがイメージされると思います。
茨城県内のTX沿線地域（研究学園・万博記念公園・みどりの・みらい平）は、都心へのアクセスの良さを飛躍させたTX開業とともに、開発され成長してきた地域です。
また、「都市・自然・知」が融合し、希望に合わせたライフスタイルを叶える街でもあります^^

（万博記念公園駅周辺）

美しい街並み、利便性の高い暮らしが魅力のエリアですが、こうした街が形成されたのはTX開業を機にしたここ10年のこと。
出典元の2005年の写真を見てみると、ほんの10年前の様子なのですが、駅周辺には何もないことに驚きを隠せません！
開業時には高いビルやマンションがないのはもちろんのこと、家すらまばら。
現在のつくばエリアの街並みを見ていると信じられないほどに、何もないところからの急速な街の成長がうかがえます。

開業時の写真と比較して、今も変わらず残るのは豊かな自然。
この10年で街の様相は変わったけれど、昔からある大きな森や生き物が息づく池などが今もそのままにあることがとても印象的。
つくばエリアが自然と共存する街であることを実感します^^

（みどりの駅周辺）

この10年でTXの利用者数も大きな変化がありました。
開業時の2005年度と2014年度の一日平均乗車人員を比べると
＊研究学園駅・・・・・・1,035人→6,097人
＊万博記念公園駅・・・ 651人→2,453人
＊みどりの駅・・・・・・・1,010人→3,344人
＊みらい平駅・・・・・・・・905人→4,237人
と、TX開業後10年で沿線地域のTX利用者が大きく増加してることがわかります。
研究学園駅周辺はTX沿線の中で最大規模の開発が進行。市役所も移転し、つくば市の副都心機能を担っています。
みらい平駅を有するつくばみらい市は、今年度の”成長力ランキング”全国一位となるなどTX開業によるここ10年の人口増加と発展は目覚ましいものがあります。
TXの利便性と沿線の新しい街の魅力とに、飛躍的に住民が増えてきているんですね。

（みらい平駅周辺）