こんにちは、金曜日担当のyumiです。
4月に入りましたね。新しい季節、いかがお過ごしですか?
今年度も引き続きブログを書かせて頂きますので、
ぜひ御付き合いください。
筑波大学の春休みも今週で終わり。
私はというと、エコサイクルという活動の真っ最中です。
エコサイクルとは、
在学生や卒業生が使わなくなった家電や家具を、
宿舎に入居する新入生に無料で提供するという企画です。
全代会(大学の生徒会のようなものです)が主催し、
エコレンのメンバーも企画段階から参加しています。
3月中に、9日間掛けて物品を回収しました。
事前に連絡のあった人の所へは、
トラックで一軒ずつ訪問して回収を行い、
平砂・一の矢宿舎では、
共用棟まで各自持ってきてもらいました。
冷蔵庫や棚などの大きな家具・家電も運ぶため、
なかなかの重労働です。
連日の活動で、筋肉痛になってしまったスタッフも…。
結局、倉庫3つが一杯になってしまうほど物品が集まりました。
こちらが、倉庫の様子。ずらりと冷蔵庫が並んでいます。
さて、回収した後には、掃除が待っています。
ひとつひとつの物品を、貰ってくれる新入生のために
丁寧に掃除していきました。
ほとんどの人が、綺麗にした上で提供してくれていましたが、
中には手ごわい汚れのある物品もあり、
強い食器用洗剤やクエン酸、重曹を使って奮闘!
結果、食器用洗剤の威力を実感することになったのでした。
CMでよくある、とんでもない汚れがキレイさっぱり!という画は
大げさに作っているように思っていましたが、
実際、あれくらいの効果を発揮するんですね。御見逸れしました。
そんなわけで、沢山の家具がひしめく倉庫の中で、
塩素の香りに包まれながら、黙々と作業に励みました。
もちろん換気しながらですが、夜になるとなかなかの寒さでした。
掃除し終わった物品は、倉庫の中で整頓していきます。
狭いスペースをうまくやり繰りせねばならず、
徐々に積み重ね方が上手くなるスタッフ達。
このようにIKEAばりに(?)
物が積み重ねられることとなりました。
掃除と共に、
番号を振り、写真を撮ってサイトにアップするという作業も
同時進行で行われていました。
スタッフの努力により、長かった作業もどうにか終わりを迎え、
晴れて物品を提供する準備が整いました。
「物を長く、大切に使い続けてほしい。」
「まだ使えるのに、捨てるのはもったいない!」
という思いから、
卒業生から新入生への手渡しをお手伝いする企画として
立ち上げられたこのエコサイクル。
手渡しに至るその過程は、とても大変なものではありますが、
これからもずっと続いていってほしい企画です。
受け渡しは、宿舎入居日の5日・6日。
新入生の笑顔に会えるのが、とても楽しみです。
Link:
3R+1 EcoCycle08-09
http://www.ecocycle-tsukuba.net/
<文責:yumi>