こんにちは。染谷です。
今日は11/25にお話したつくばFCに私が関わる
きっかけになった「つくばからJリーグを目指すクラブ」
に関してお話しようと思います。
茨城県には鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックという
2つのJリーグクラブがあります。
しかし、第3のJリーグを目指すクラブもいるのです。
鹿島アントラーズは、その存在によって
鹿島を全国的に有名な土地にしました。
多くの地域住民はクラブを愛しています。
Jリーグクラブというのはサッカー界における意味合い以上に
地域に与える影響が大きいといわれています。
(筑波大学開講講義「世界杯的蹴球文化論」より)
クラブがあることで、経済・広報・文化的効果は
計り知れないといわれています。
その為、現在は多くの街で町おこしの一環として
Jリーグクラブ作りを進めています。
多くは地域公共団体がクラブを作り、
選手を集めて都道府県リーグに加盟
毎年優勝を重ねて昇格していくことで
地域リーグ、JFLに上がり、その上の
Jリーグに昇格していきます。
今年もそういった流れで
栃木SC(栃木県)、カターレ富山(富山県)、ファジアーノ岡山(岡山県)
の3チームが2009年からのJ2加盟が決まりました(12/1発表)
また、Jリーグ予備軍であるJFLにもFC町田ゼルビア(東京)
V・ファーレン長崎(長崎県)の昇格が決まりました。
鹿島アントラーズの優勝が決まりそうな裏で、Jリーグ
昇格をかけた熾烈な戦いも起こっているのです。
さて、実はつくば市にもJリーグを目指したクラブがあります。
しかも2つも。
1つは前回お話した「つくばFC」。
もう1つは今回お話しする「Sportiva.Tsukuba」です。
私は大学時代のサークルの関係で
「Sportiva.Tsukuba」というチームを運営する
「つくば市にプロサッカークラブをつくる会」というところで
2007年11月~2008年10月までスタッフをしていました。
業務としてはクラブマネージメントで
スポンサー交渉、選手獲得、広報、スタッフ獲得などを
担当してきました。
通常Jリーグを目指すクラブの多くが地方公共団体が選手を集めてやるのに対し、
Sportiva.Tsukubaは大学生と一般セレクション通過者を
交えた形で発足した、という珍しいチーム形態でした。
現在は一般選考選手のみ(栃木FCやASローマ出身者含む)になり
2社のスポンサーがつくなど変化を重ねながら、
定期的な練習を行い、チーム力をあげています。
(撮影:阿部昇)
サッカー界の有名雑誌の記者の方も
現在選手兼広報として参加しており
メディアの露出も増えてきています。
http://ameblo.jp/eijinho/
このチームに関われたことは
自分にとって本当に良い経験ができたと
思っているし、今後とも頑張って欲しいな、
と思っています。
(撮影:阿部昇)
ということで、
もしつくばでそういうサッカーチームに興味のある方は
ぜひ公式ホームページをご覧下さい。
http://www.sportivatsukuba.com/
また、現在はプロではないので観戦も無料でできます。
もし週末にちょっとサッカー観戦したい、
という気持ちになったときは、ぜひ会場で声援をお願いします。
(以下チーム試合スケジュール&場所)
http://www.sportivatsukuba.com/matches.html
そんなつくば蹴球スタイルを今回はお送りしました。
<文責:染谷>