皆さん、こんにちは!秋に向けてより大人っぽくイメチェンをはかりたい♪つくスタ特派員のTAKAKOです。
先日、張り切っておしゃれをしたのに「顔色悪いけど、疲れてない?」と心配されてしまった特派員(゚Д゚;) すこぶる元気だっただけに少なからずショックを受けて帰宅したのですが、そんな残念すぎるエピソード、皆さんも経験したことはありませんか?
実は、着ている “服の色” がその人の印象を決める一因となっているそうなんです。
お話を伺ったのは、つくば市内で「パーソナルカラーアナリスト」として活躍する大山薫さん。
薫さんは、その人自身の肌の色・目の色・髪の色に調和する色「パーソナルカラー」を診断し、最も似合う色を提案してくれるいわば色のプロフェッショナル。
自分に似合う色の服やメイクにすることで印象が大きく変わり、より自信を持って人と接することができるようになるとのこと☆
先日私が体験した残念な出来事はもしかしたら服の色のせいだったのかな?!と感じた特派員。早速、薫さんの自宅サロンへお邪魔して実際にカラー診断をしている様子を見学させていただきました。
春夏秋冬のイメージに分類された、各30色、全部で120色のカラーボード。
例えば“夏”は、初夏のアジサイを彷彿とさせるような爽やかな色で、ブルーが基調となっているのが特徴。一方“秋”は、実りの秋を彷彿とさせるイエローベースの色となっています。これら春夏秋冬の4つのタイプのうち、どのタイプが一番似合うかを、その人の持つ肌の色・目の色・髪の色から診断していくんですね。
乙女心をくすぐる華やかなピンク色☆
ピンクは女性ホルモンの分泌を促し、若々しくなれる効果が期待されるんだそう(*^-^*)チャレンジするには少し勇気のいる色ですが、素敵に着こなすことができたら嬉しいですよね!
ポイントは、ひとくちにピンクといってもそれぞれニュアンスが異なるので、どの色が自分に一番似合うのかを知っておくこと。実際に布を首元に当ててみると、随分と印象が違うことが分かります。
診断を受けているのは“夏”タイプの方ですが、皆さんは左右どちらのピンクが似合っていると思いますか?
答えは、そう、左側のピンクなんですね。
左は顔まわりが明るい印象になりますが、右は顔が少しくすんでしまっています。このように似合う色を身にまとうと、美肌効果があったり、人によっては引き締まってみえたり、気になるほうれい線が目立たなくなるという嬉しい効果もあるんだそうです。まさにカラーマジック、ですよね(*’▽’)
パーソナルカラーアナリストになる前は、「スターバックスコーヒー」で10年に渡ってバリスタをしていた薫さん。
コーヒーに関する深い知識を問われる社内試験に合格した薫さんは「ブラックエプロン」と呼ばれるコーヒーマスターの称号を得て、更にエリア代表として大会にも出場した経験の持ち主です。
ブラックエプロンを着たバリスタさんはあまり見掛けないので、特派員がすごいですね!と言うと、好奇心が旺盛なこと、そして「一緒に勉強してくれた仲間がいたからです」と支えてくれた仲間への感謝の思いを語ってくれました。
その後、「日本カラービューティーライフ協会」の吉田美奈子先生との出会いを通してカラーの魅力を知り、持ち前の好奇心と努力で全く新しい「カラー」という分野で活躍し始めた薫さん。今では服だけでなく、メイクの提案、骨格診断でその人に似合う洋服の形などもアドバイスしているそうですよ。
プライベートでは、既に成人している3人のお子さんと愛犬マックくんのママでもある薫さん。笑顔の絶えない、とっても素敵なご家族です(#^^#)
そんな薫さんが次に考えているのは、愛する家族を育んでくれたこのつくばに貢献できる活動、地域とつながる活動をしていきたいということ。
自分のパーソナルカラーを知ってもらうことで多くの新しいカップルがつくばに生まれることを願い、今後は婚活の分野にも尽力したいとのことでした。
廃棄量が問題となり、残念なことに現在、環境汚染産業第2位というファッション業界。
自分に似合う色を知ることで高価な洋服をタンスの肥やしにすることなく、またプチプライスのファストファッションであっても、自分に似合うかどうかの目を養うことによって長く大切に着ることができるので、パーソナルカラーの普及は持続可能な社会に繋がっていくと薫さんは考えています。
似合う服が分からないという方、特派員のように「疲れてる?!」と言われてへこんでしまった経験のある方、薫さんのパーソナルカラー診断を受けて自信を取り戻してくださいね(^_-)-☆
以上特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました。
<参考URL>
大山薫 インスタグラム