こんにちは、みっきぃです♪
暑さが増す6月~8月末、田んぼに現れる巨大なアート作品“田んぼアート”を見たことありますか?
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を使って絵や文字を描く作品のことで、1993年に青森県田舎館村で始まりその取り組みは全国各地に広がっています。
全国有数の米どころとして知られる茨城県でも、各地域でこの活動が行われていますが、鬼怒川や小貝川が流れるつくばみらい市も長きに渡って田んぼアートが継続されている地域の一つなんです。
つくばエクスプレス(TX)みらい平駅~守谷駅の車窓から見える約3500平米の田んぼで行われており、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
年ごとに異なるテーマが設けられており、稲の成長と共にどんな文字やイラストが現れるのか!?田んぼの前を通過するときの楽しみになっています。
(以前の様子)
つくばみらい市における「田んぼアート」の歴史は、遡ること15年前。2005年のつくばエクスプレス(TX)開通を祝して、同市西部に位置する寺畑地区(古瀬)の農村環境の保全を目指し結成された「NPO法人古瀬(ふるせ)の自然と文化を守る会(以下、古瀬の会)」を中心にスタートしました。
“画材”となる稲の種まきから育苗、デザインや測量、田植え~収穫までの全工程を会員の特技を生かしながら継続しているというから驚きです!
例年、5月末の田植え、10月半ばの収穫には一般参加も募集。県外の大学生や親子などが参加し、交流の創出や食育の機会にもつながっています。
残念ながら、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために一般参加は見送りとなりましたが、青空の下、会員の皆さんによる“描画”が着々と進められました。(皆さん、暑い中お疲れ様でした!)
当初は、2020年のメインイベントになるはずのオリンピックをテーマに予定されていましたが、延期に伴いデザインも急遽変更。
頑張ろうニッポン!凧のように空高く舞い上がってほしい…と祈りを込めて練り直されたテーマは「頑張ろう」!
7種類の稲を使い描かれた大作は、早ければ6月半ば頃から見ることができ、見頃は8月頃まで。どんな作品が浮かび上がるのか、つくばエクスプレスに乗る機会があったら、ぜひつくばみらい市の田んぼを見下ろしてみてくださいね!
文化の保全を通して住民同士の交流の場づくりを行っている「古瀬の会」では、地元小学校の教育課程に合わせた田植えや稲刈りの指導をはじめ、以前つくばスタイルのブログでもレポートされていた無病息災を祈る新年の伝統行事「あわんとり」も実施。みらい平駅周辺に移住してくる住民と地域に根付く伝統行事をつなぐ役割も担っています。
「古瀬の会」が主催する行事などは、ホームページでも紹介されているので、参加してみたいという方はチェックしてみてくださいね^^
▼「NPO法人古瀬(ふるせ)の自然と文化を守る会」ホームページ
季節が移ろい、田んぼアートが見頃を迎える頃、世界が穏やかな日常を取り戻していますように…風にそよぐ苗に祈りを重ねるみっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ