みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
思いがけない臨時休校で子どもたちと家にいる時間が長くなったこの春。外出自粛のこの時期は、おうちでの時間を楽しんで過ごしたいですよね。
わが家ではこの時間を有効に使おうと、今まで手つかずだった断捨離を家族みんなで少しずつスタートさせました。
子どもたちが学校や幼稚園で制作したもの、旧学年の教科書やノートなど片づけたいものが山積みです。
子どもたちのせっかくの力作である絵や工作は、写真にとって記録として画像で保存することにしました。
残すものと廃棄するものとを仕分けしている最中は「うわ、懐かしい!」と思わず手を止めて見入ってしまうこともしばしば。子どもたちの成長を感じるひとときでもあります。
整理を進めていたところ、ずいぶん前に購入した未使用の“さらし”を発見しました。
マスクを手作りする際にガーゼの代わりに“さらし”を使ってもよいそうで、家にある材料でマスクを作ってみました!
【材料】
・表面の布(20センチ×17センチ)
・ガーゼまたはさらし(15センチ×17センチ)
・保持テープ(5ミリ幅 約8センチ)
・ゴム(約30センチ×2本)
※マスクの鼻に当たる部分の形状を保つために使う形状保持テープが手元になかったので、使用済の使い捨てマスクから再利用しました。
【作り方】
1.布の表側にガーゼを重ね、中表の状態にして、上下をそれぞれ1センチのところを縫います。
2.内側を表に返して、マスクの上側(鼻に当たる部分)を上から1センチのところを縫います。
3.2で縫った筒状のところに形状保持テープをマスクの中央のあたりまで差し込みます。
それが動かないようにテープの両端2カ所の脇を縫います。
4.プリーツをつけます。アイロンで押さえると折り目がきっちりとついて、縫いやすく仕上がりもきれいです。
大人用は3段、子ども用は2段にしました。
5.プリーツを固定させるために、マスクの両端を5ミリ程度空けて両端を縫います。
6.両端を三つ折りにして縫い、筒状にします。子ども用の場合、顔のサイズに合うよう幅を調整してください。
そこにゴムを通して完成です。ゴムの結び目は筒の中にいれておきます。
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初めは作るのに30分くらいかかりましたが、回数を重ねるごとに手順が手早くなり、家族全員分の最後の一つが出来上がるころには15分程度で作れるようになりました。
好みの布で仕上げることができるため、愛着を感じられる手作りマスク。表布には使わなくなったハンカチを使ってもいいですね。
プリーツのおかげで口元に空間ができ、装着していても息苦しさはさほど感じません。
難しい工程はなく、手縫いで作ることもできそうです。マスクの購入が難しい今、お子さんと一緒に制作してみてはいかがでしょうか。
また、つくば市のホームページでマスクの作り方や洗い方について、わかりやすい動画や情報が提供されていますよ。
外出が難しい今、おうちで快適な時間を過ごしたいですね♪
以上しらゆきがお届けしました。