皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
秋が深まり、通勤通学時にはマフラーや手袋が欠かせなくなってきた今日この頃。
ふうふうしながら食べるあったか~いお料理が…恋しくなりますよね( *´艸`)
オープンして今年で16年を迎えた、守谷市松前台の「足柄うどん」。
このお店の名物はもちもちの手打ちうどんと、一年を通してセルフサービスでいただけるというおでん。
関西風の出汁に茹で立てのうどん、上品な味のおでんがおいしいと評判で、家族連れからカップルまで幅広い年齢層に愛されているお店なんです。
神奈川県南足柄市で評判のうどん店を営む実兄のもとで修行し、平成15年に独立してこの地にお店を構えた店主。
なぜ守谷を選んだのか訳を尋ねると、その理由の一つが「水が合っていたから」とのこと。
「足柄うどん」は、コシがありながらも一般的な讃岐うどんよりも柔らかく、細め。店主の理想とするそんなうどんを作るためにより適した水のある場所を探していたところ、このあたりの水がおいしく、うどんに適していることを発見したんだそう。おいしい水がなければおいしいうどんは作れないと、「足柄うどん」は今も井戸水を使って打たれているんですよ。
うどんは全て注文を受けてから麺切りし、茹で立てを提供。
時間が経つと麺の色が黄色から白色になったり、茹で立てでないとコシを感じなくなってしまうんだそうです。そのため提供までに多少時間がかかりますが、その間にいただけるのがセルフサービスのおでんなんですね(^_-)
おでんの種類は常時20種類ほど。
おでんのつゆは、煮干しや昆布、削り出汁などを使ってとられた天然出汁で2週間に1回出汁とりをして交換しています。
この日のつゆは2日目のものだそうですが、日が経つに連れてだんだん黒っぽくなっていくんだそう。
自家製のみそを付けてちょうど良い味わいになるよう、塩分控えめで上品な味わいのおでん。夏場はお休みですか?と尋ねると、意外にも一年中出ているとのこと。
一番人気は大根。どれを選んでも同じ価格なので、最後に串の数を数えて会計するんだそうです(*^_^*)
そして、こちらが人気の「きつねうどん」。
大きなきつねの下には関西風のだしに、透き通った手打ちうどんの姿が…(*”▽”)
「足柄うどん」のルーツは讃岐うどんにあるそうですが、一般的な讃岐うどんより細くて柔らかいので小さなお子さんでも食べやすいのが特長。
出来たてのうどんをふうふうしながら口に入れると、柔らかさの中にも程良いコシがあって、喉越しはつるつる~!
一目惚れならぬ一口惚れをした特派員でした!
ラーメン店でインスピレーションを受け、メニューに加えたというのがこちらの自家製からしみそが入った「からしうどん」。
トウガラシやニンニクのほか、炒めたネギやザーサイが入っているので食感も良く風味が豊かなんです☆辛さは控えめ~多めまで調整してもらえるので、辛いのが好きな方にはもちろん、そうでない方にもおすすめですよ。
この道29年になる店主の和田十三夫さん。
座敷席を中心に30席ほどある店内は、お昼時には多くの人で賑わって忙しい日々をおくる和田さんですが、笑顔を絶やさないその人柄も人気の秘密。あたたかいうどんやおでんで体がポカポカになるだけでなく、心もホッとできるお店なんです^^
寒さが厳しくなるこれからの季節、皆さんぜひ一度守谷が誇るうどんの名店にお越しくださいね。
以上特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました♪
【足柄うどん】
守谷市松前台2-24-5
営業時間:11:30-21:00 (L.O. 20:00) ただし、火曜日は15:00-17:00まで閉店
定休日:木曜
TEL:0297-46-2117