みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
ビール好きにはたまらない、つくばの秋のイベントが今年もやってきました!
つくばエクスプレス(TX)つくば駅周辺のつくばセンター広場にて、10月4日から6日までの3日間にわたって開催された「つくばクラフトビアフェスト2019」は、今年で8回目。
私が訪れた日は朝から晴天に恵まれ、気温も30度に迫るほど。10月とは思えない暑さに見舞われ、ビールにぴったりの気候となりました。
このイベントは2012年に筑波大学の学生有志で始まったもの。年を重ねることに規模が拡大し、今やつくばを代表する秋のイベントのひとつへ進化しています。
今年のテーマは「#_added あなたのいつもにちょっとプラス」。”いつも飲んでいる身近なビールに、新たに何かをプラスしてもっと楽しもう”という試みです。テーマの異なる5つのエリアに分かれた会場で、100種類のクラフトビール、16店のフードがスタンバイ。いつもとはちょっと違う、新たなビールや食事との出合いを楽しむことができます。
会場から出されるプラスチック製カップのごみを削減するため、チューリップ型のオリジナルグラスを販売した他、イベントオリジナルのエコタンブラー「森のタンブラー」が用意されていました。これは使い捨てのプラスチックカップとは異なり、ビールを飲み終えたら水ですすいで繰り返し使うことができます。これで会場で発生するプラスチックごみを最大2万個削減できるというエコな取り組みなのだそう。
この「森のタンブラー」はきめ細かな泡を作り出す特長があり、ビールをさらにおいしく味わう工夫がされているとのこと。木の風合いのデザインが素敵で、ほどよい硬さがありながらとても軽いので、今日の思い出と共に持ち帰ることもできますね。
私も早速「森のタンブラー」を購入してみました。受付テントにて、タンブラーのみかイベント限定オリジナルクラフトビール(100ml入り)かを選ぶのですが、私はここでしか味わえないというオリジナルクラフトビール入りをチョイスしました♪
このイベント限定オリジナルビール「Green Night Neon」は、クリエイティブになれるビールをコンセプトにレシピを考案したものなのだそう。 すっきりとした清涼感が口の中いっぱいに広がり、さわやかな後味です。青空の下で味わうビールの美味しさは、言葉では言い尽くせないほど格別です。
ビールは地元茨城をはじめ、国内外約100種類のクラフトビールがラインナップ。たくさんの種類のビールを味わいたい方向けに飲み比べセットも用意され、あちこちのブルワリーの味を楽しむことができました。
会場の5つのテーマのうちのひとつ「+IBARAKI」のエリアでは、茨城のブルワリー「常陸野ネストビール」「しもつまビール」「やみぞ森林のビール」のブースが立ち並んでいます。「まずは地元のビールから…」とここからスタートする方も多かったようです。
立ち飲み風に楽しんだり、持参したレジャーシートに座って味わったりと、思い思いにビールを楽しむ方の姿が見られました。
テントの下では気の合う仲間や家族とテーブルで立ち飲みをする方がたくさん。暑い中にもさわやかな風が心地よく、日が高いうちからビールも進んでしまいます。
女子会モード全開で盛り上がる女性グループやワンちゃんを連れての散歩ついでに軽く一杯という方など、みなさんが心行くまでビールを楽しんでいました。
中には、お気に入りのビールとおつまみをずらりと並べて、宴会さながらのテーブルもありましたよ。
お子さんも楽しめるよう、フードメニューも充実していました。 茨城を中心に16店舗が軒を連ね、「CAFE 日升庵」のハンバーガーや「のんびりくらし」のテリーヌショコラ、「Champs de ble」のガレットなど、がっつり系からスイーツ系まで幅広いメニューがありました。淹れたてのハンドドリップコーヒーが楽しめる「もっくん珈琲」も出店していましたよ。
提供されるフードメニューがこれほどそろっていると、ビールのお供としてはもちろん、食事としても十分に楽しめますね。
食事以外にも子どもたちが楽しめるアトラクションがありました。バルーン制作のブースでは、リクエストに応じて、手際よく作ってくれました。娘はハート型のステッキを依頼すると、あっという間に完成したバルーン。受け取った瞬間に歓声を上げ、とっても嬉しそうでした。
「ヒーローアクション教室」のブースでは、プロのアクションパフォーマーを相手に、子どもたちがキックやパンチを体験することができました。娘が挑戦していると、元気いっぱいの男子が集まってきて、すぐに人だかりができましたよ。男子が華麗にキックやパンチを決めると周囲から拍手が。最後にポーズを決めて、かっこいいですね。
このイベントでは、いつもとは一味違うビールを楽しめる極上の時間を堪能することができました。仲の良い友人や家族で誘い合って、クラフトビールの“はしご飲み”も楽しそうですね。
以上しらゆきがお届けしました。