皆さん、こんにちは! つくスタ特派員のTAKAKOです♪
前回のレポートで「つくばサイエンスツアーバス」(北回り)を利用して、「地図と測量の科学館」「筑波実験植物園」を訪れた特派員一家。
今度は南回りのバスに乗って、引き続き2つの謎解きゲーム「科学倶楽部へようこそ。」と「Mr. Curie -missing Dr. Ikazaki-」に挑戦です!
謎解きにだいぶ慣れてきた私たち。英語で書かれた「Mr. Curie -missing Dr. Ikazaki-」にチャレンジ中の娘は、知らない英単語に苦戦してはいたものの、覚えた単語を披露する姿はちょっぴり誇らしげ。解いた問題をお互いに解説しながら「なるほどね…」と感心し合う私たち親子でした(*”▽”)
サイエンスツアーバス南回りの最初の行き先は「つくばエキスポセンター」。
1985年の科学万博を記念する施設として建設され、世界最大級のプラネタリウムやサイエンスショーなど、見て、触って、実際に体験できる楽しい展示が豊富なことで多くのつくば市民に親しまれています。
夏休み期間中は「科学捜査展」を開催中のエキスポセンター。指紋鑑定や血痕分析などドラマでよく見られる科学捜査が紹介され、実際に体験することもできるんです。こちらは先日みっきぃさんがレポートしてくれていますよ♪(みっきぃさんのレポートはこちら→☆)
次に訪れたのは、産業技術総合研究所(以下、産総研)の「サイエンス・スクエアつくば」。
こちらは最先端の科学技術を研究する産総研の研究と成果を紹介している、いわば「産業技術のショールーム」。
理系分野に興味がある息子は興味津々で展示を見ていましたが、謎解きに詰まると…アザラシ型ロボットの「パロ」に慰められていました(^-^;
「サイエンススクエア・つくば」に隣接する「地質標本館」では、産総研の地質調査総合センターの研究成果を、最新の地球科学情報とともに分かりやすく紹介。
開催中の特別展「美しい砂の世界」では、日本列島各地の砂や世界の砂の中から代表的なものが集められ、紹介されていました。
例えば、沖縄県西表島の星砂は、星のような形でとってもかわいく見えるのですが…実は有孔虫の遺骸なんだそう(゚Д゚;) 星に見えるとがった部分は棘なんだそうですよ。
そして、謎解き最後の場所は「JAXA 筑波宇宙センター」です。
常設展示館「スペースドーム」では、日本の宇宙開発を進めてきたJAXAの歩みを分野ごとに紹介。
展示の中には、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや、テレビドラマ「下町ロケット」でも話題になった純国産ロケットエンジンH-IIA/Bロケット第1エンジン「LE-7A」なども展示されていて迫力満点!
また、夏休み期間中は、「展示館ミニツアー」や「ロケット打ち上げ音響体験」、8月19日~23日にはかさ袋ロケットを作るイベントなども開催されています。
こうして、南回りの謎もクリアした私たちは、台紙にLAST ANSWERを記入し、スタート地点であるBiVi1階つくば総合インフォメーションセンターで解答を報告!
アンケートに答えると特製パネルガチャの専用コインがもらえるので、それを持って、インフォメーション横の小パネルガチャ、もしくはQ’t(キュート)2階の大パネルガチャへ。パネルによって出てくる参加賞が違うので、好きな場所を選び…あとは運を天に任せます(^_-)
小パネルガチャから出てきたのは、フックン船長のストラップをはじめとするつくば市グッズ☆
そして、大パネルグッズから出てきたのは本物のアンモナイトの化石と、光るノーベル賞メダル指輪でした!
(「Mr. Curie -missing Dr. Ikazaki-」の参加賞は、スタート時にパンチクールがもらえます)
千葉県船橋市から訪れたお父さんと小学5年生の息子さんのペアに謎解きの感想をうかがうと、
「難しかったけど、あちこち回れて楽しかった!」と息子さん。
お父さんは「いろいろな研究施設を回れて楽しかったです」とのこと。
お二人とも “サイエンスシティつくば” の魅力を存分に感じられた一日になったようですね!
以上、つくばサイエンスツアーバスの始発便から最終まで、一日かけて謎解きを満喫した♪特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました!
2019年7月20日(土)~9月1日(日)月曜日を除く毎日運行
※ただし、8月12日(月)は運行、翌13日は運休
料金:大人(中学生以上)500円 子ども(小学生)250円 幼児(保護者同伴)無料
施設によっては入館料がかかります