みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
日差しに初夏の兆しを感じる季節となりました。
お出かけ日和の週末には、どこへ行こうかと計画するのも楽しいですね♪
わが家は、つくば市のお隣、下妻市へ足を延ばして、家族で思い切り楽しめる公園へ行ってきました。
訪れたのは、下妻市堀篭にある「小貝川ふれあい公園」。
一級河川小貝川の河川敷が整備され、子どもから大人まで、みんなが楽しく自然と触れ合える場所となっています。
つくば市との市境からそう離れていないため、つくばエリアからもよく家族連れが訪れる「小貝川ふれあい公園」。
すぐ近くには大型ショッピングセンターがあり、買い物と併せて公園へ遊びに来る人も多い人気スポットです。
駐車場が併設されており、ランチやレジャーシートを持参してのピクニックにもぴったり♪
公園の中央にある「ネイチャーセンター」は、建物が珍しい形をしています。
実は、周辺に生息する国蝶オオムラサキをかたどった建物になっています。
遠くからでは何の形なのかわかりにくかったのですが、近くから建物を見ると蝶だとわかります。
建物の中では、オオムラサキの標本の展示やミニ水族館、写真や絵画などを展示するギャラリーを無料で見学することができますよ。
この日、わが家の子どもたちのお目当ては「こども広場」の遊具!
公園に着いた途端、面白そうな遊具を目指してまっしぐらです。
子どもたちが目をキラキラと輝かせるほど、ここ「こども広場」には子どもたちが大興奮の遊具がたくさんそろっています。
種類が多く、どれから遊ぼうか迷ってしまいそう。
丘の一番高い場所にある“ロング滑り台”は、見晴らしがよく、滑るのが気持ちよさそう。
大人の膝の上にちょこんと乗って、滑り台を楽しむ小さなお子さんの姿も見られました。
傾斜が緩やかで、親子で楽しく滑ることができますよ。
ロング滑り台のある丘の地面の下には、なんとトンネルが張りめぐらされています。
トンネル内は天井が低く、大人は姿勢を低くしないと入れないほどの高さです。日光を取り入れる天窓がついているので、暗くありません。
秘密基地感いっぱいの地下トンネル。子どもたちが追いかけっこをして走り回っていました。
“ターザンロープ”の遊具は、子どもたちに大人気。これは、滑車付きのロープにしがみついて、スピード感あふれる滑空を楽しむもの。
丘の傾斜を利用しているため、その勢いは想像以上!スリル満点です。
遊具の周りには木陰が多く、夏場でもちょっと休憩するときに助かります。
この日はかき氷の出店がありましたよ♪
人工の小川では、足元だけ水に入って水遊びができました。
暑いくらいの日中は、これでも十分気持ちよさそう。
でも、ついつい水遊びに夢中になりすぎて、洋服まで水がかかってしまうんですよね。
高台にある「こども広場」からは周囲がぐるっと見渡せます。
遠くには雄大な名峰筑波山の姿を見ることができます。
約3.2ヘクタールもある広大な花畑では、春はポピー、秋にはコスモスと季節によって異なる花を楽しめるのだそう。
この花畑から望む筑波山が実に見事で、筑波山の稜線に朝日を望む「ダイヤモンド筑波」のビュースポットなのだとか。
花畑の隣に位置するパークゴルフ場は、傾斜地を利用し、変化に富んだ18コースが整備されています。
その他にも、ソフトボール球場、サッカー場といったスポーツ施設も併設。
レンタサイクルがあり、河川敷を爽快にサイクリングすることもできます。
予約をすれば、バーベキューを楽しむことができるバーベキュー場。
おいしそうな香りが漂うこの場所は、夏場でも涼しい風が吹き抜けていく河川敷。
この日も大勢のグループが木漏れ日の下でバーベキューを楽しんでいましたよ。
子どもたちが夢中になって遊ぶ「小貝川ふれあい公園」。
国蝶オオムラサキが生息する森や自然散策路なども整備され、遊びを通して自然と共に生きることを学ぶ施設です。
「楽しかったからまた来たいね」と子どもたちが笑顔で言いながら、帰路につきました。
以上、しらゆきがお届けしました。
■小貝川ふれあい公園
所在地 下妻市堀篭1650-1